手軽に使える自動翻訳ツールが広まる中、あえて翻訳会社に翻訳を依頼することにどのようなメリットがあるのか、気になる方は少なくないでしょう。翻訳会社だからこそ実現できるメリットはさまざまありますが、中でも「翻訳の高い品質を常に実現できること」が、翻訳会社による翻訳サービスの大きな利点です。
今回は、アークコミュニケーションズが行っている翻訳品質の管理手法の中からいくつかをご紹介していきます。
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手軽に使える自動翻訳ツールが広まる中、あえて翻訳会社に翻訳を依頼することにどのようなメリットがあるのか、気になる方は少なくないでしょう。翻訳会社だからこそ実現できるメリットはさまざまありますが、中でも「翻訳の高い品質を常に実現できること」が、翻訳会社による翻訳サービスの大きな利点です。
今回は、アークコミュニケーションズが行っている翻訳品質の管理手法の中からいくつかをご紹介していきます。
翻訳作業に着手する前の下準備こそが、高品質な翻訳の第一歩です。特に、複数の翻訳者が分担で翻訳するような規模の大きい案件の場合には、複数の翻訳者で全体の統一感を維持するために、全員の足並みをしっかりと揃えてスタートすることが鍵になります。
最初に、翻訳者間で翻訳品質や方針などにブレが生じないよう、翻訳作業前に情報共有などを図ります。
翻訳会社では通常、翻訳指示書を作成し翻訳者に共有します。翻訳指示書では、スタイルガイドや用語集などの情報をまとめ、翻訳者が同じ認識を持って翻訳作業にあたるようにします。また、指示書で補えない部分についてはサンプル翻訳が有効です。
ほかにも、作業が進む中で生じた疑問や解決策、言葉遣いなどの案件特有の情報をすぐに全員で共有できるよう、メーリングリストなども活用します。
こういった下準備をしっかりとすることが、翻訳作業を円滑に進め、高品質な翻訳につながります。
翻訳作業が無事に終了しても、まだ大切な過程が残っています。チェッカーと呼ばれる校閲者が、翻訳者による翻訳を丁寧に確認していく「翻訳チェック」です。
主な確認点は次のとおりです。
このような細かい翻訳チェックに加え、アークコミュニケーションズでは対象言語のネイティブ翻訳者と日本人翻訳者がそれぞれ翻訳または校閲を行うことで、思わぬ誤解やミスがないかを確認しています。例えば、英語ネイティブの翻訳者による日英翻訳を日本人翻訳者が確認することで、日本語の原文が正しく理解されているかをチェックできます。
人間である限り、どんなに有能な翻訳者であってもミスは起こります。それを前提に、チェッカーによる厳しいチェックのほか、時にはツールやソフトウェアの助けも借りて最善の品質管理が図られます。
翻訳者の質や特徴、専門分野などを細かに把握することはとても重要です。それにより、クライアントの希望に応じた適切な翻訳者をアサインできます。それに加えて、翻訳者の成長を促す仕組みづくりも重要です。
アークコミュニケーションズでは、翻訳を担当した翻訳者に、チェッカーやクライアント、またはプロジェクトマネージャーからのフィードバックを伝えます。翻訳者は自身の手がけた翻訳を振り返るとともに、必要であれば修正を加えたり、再考をするといった作業をします。これにより、翻訳者のレベルアップが促進され、最終的には翻訳品質の向上にもつながります。
アークコミュニケーションズの翻訳サービスは、44言語すべてをネイティブが翻訳。ネイティブにとって自然な文章に仕上がる高品質な翻訳を提供しています。
翻訳者はいずれも合格率5%という厳しいトライアルを合格した実力者たち。言語能力に加えて各専門分野の知識やビジネススキルも兼ね備えているので、お客様企業の事業やニーズにマッチした翻訳を行えます。
※一部の言語につきましては英語への翻訳を介しての作業となります。
翻訳にお困りでしたらアークコミュニケーションズにお声がけください。
経験豊富なプロジェクトマネージャーが親身になって、お客様の翻訳に関するお悩みやご要望をお聞きし、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。
株式会社アークコミュニケーションズ「翻訳会社アークのブログ」編集チーム
「翻訳会社アークのブログ」では、翻訳に関するノウハウや豆知識、世界各国の言語や文化などさまざまな記事をお届け!翻訳会社ならではの視点から、みなさまのお役に立つ情報や知っておもしろい話題をお伝えします!
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