サステナビリティの考え方
Communicate Locally, Market Globally
広がるビジネス、深めるコミュニケーション
アークコミュニケーションズのビジョンステートメントです。
今まで出会うことのなかった人や世界とつながること。
つながりを深め、ビジネスや互いの世界を広げていくこと。
私たちアークコミュニケーションズは、翻訳・通訳やWebサイト・グラフィックの企画制作など事業を通じて、ビジョン 実現に向かって着実に歩を進めていきます。
同時に、私たちが暮らす場所がより良くなるように、「世界の知を皆で使う」「私たちにできることを着実に実行する」ことを掲げ、未来を見据えた活動にも取り組んでいます。
世界の知を皆で使う
持続可能な循環社会の構築は、この地球で暮らすすべての人にとっての命題であり、まさに世界規模でのソリューションが求められています。
一方で、インターネットの進展は世界の人をより容易に結び付け、知の集積は今までにない規模で進んできています。
「今こそ、世界の知を皆で使おう」
私たちは、よりよい未来を掴むために多くの人と手を結び、「世界の知」を皆が使えるものにしていきたいと考えています。
私たちにできることを実行する
アークコミュニケーションズのサステナビリティへの取り組みとしては、第一に「実行」を重視しています。
世界を変える、そんな大それたことを言うつもりは毛頭もありません。私たちが「変える」のは「世界」ではなく、「私たちの行い」です。例えば、目の前に落ちているごみを拾うという、「身近なできること」、そしてアークコミュニケーションズらしさが感じられることから始めていきたいと考え、これからも一つひとつ実行していきます。
サステナビリティの取り組み
本業の着実、誠実な実行を核として推進
企業として持続して存続、発展していくためには、お客様はもちろん従業員や地域社会などのステークホルダーから「必要とされる存在であること」が大前提となります。「楽しく、新しく、正しく」をスローガンに、今後も以下のようなことに取り組み、本業の着実、誠実な実行を通じて、社会に貢献する企業であり続けます。
社会に求められる企業として
アークコミュニケーションズは、お客様ニーズに応えるサービス開発や提供の仕方などを通して、常に新たな価値創造に挑んでいきます。そして自らも健全な成長を続けることで、雇用機会の創出を行い、税金を払い、社会に貢献していきます。
フェアな企業活動を実践
アークコミュニケーションズは、フェアな企業活動を実践していきます。法令や社会ルールを守り、国籍・性別・個人の信条によって社員やお客様を差別することは決してしません。同時に、価値観がかつてなく多様化している状況を踏まえ、そもそも何がフェアであることなのかを自ら問いかけ続けていきます。社会に対する説明責任を果たし、社会から私たちがフェアであることのご理解をいただくよう努力します。
情報セキュリティ体制を構築
アークコミュニケーションズは、個人情報の取り扱う企業の責任として、JIS Q 15001に準拠した個人情報保護マネジメントシステムを制定しています。個人情報を取扱う部門ごとに管理責任者を置き、個人情報を適切に管理する体制を確立しています。2007年3月に、日本情報処理開発協会(JIPDEC)の個人情報について適切な取り扱いが行われている企業に与えられる『プライバシーマーク』を取得しました。2019年には7回目の更新を完了し、JIPDECからその功績に対する感謝状をいただき、現在も継続更新しています。
ダイバーシティ&インクルージョン
アークコミュニケーションズは、ダイバーシティ&インクルージョンの考えのもと、従業員の働く環境の改善に取り組んでいます。従業員における男女比、役員および管理職における女性比率、定着率などを公表しています。2023年2月22日には、女性活躍推進に関する取り組みの実施状況が優良な企業として、厚生労働大臣認定の「えるぼし認定」の2つ星(2段階目)を取得。今後もより多様な働き方や自己実現可能な環境づくりを進めていきます。
よりよい未来のために、私たちができることを実行
地球規模で自分の可能性を考え、自らの道を切り開こうとしている学生やアスリートたち。そんなMarket Globallyを目指す若き人材の発掘・支援も行っています。次代を担う人材を支え、育てていくことは、未来をよりよいものにする最大のエンジンだと思うから。さまざまな壁を越え、人と人、人と知をつなげるべく、私たちのできることを探り、実行しています。
【アスリート支援~アークコミュニケーションズスキーチーム】
アークコミュニケーションズは、グローバルに戦うアスリートの育成・支援と競技の裾野拡大を目的として、東日本大震災後の2011年に『アークコミュニケーションズスキーチーム』を設立。金銭的な支援にとどまらず、アスリートへの支援の輪が広がり、競技そのものが永続的に発展するモデルをつくることを目指し、活動を行っています。例えば、選手のサポーターとして登録いただいた皆さんに、メールマガジンなどを通して最新情報をお届けしたり、選手とのオンラインイベントを開催したり…。またアスリートが引退した後のキャリアについても一緒に考え、サポートしています。
<所属選手>
・石原湧樹(スキーオリエンテーリング)
・小牧弘季(オリエンテーリング)
<これまでにサポートしてきた競技>
・クロスカントリースキー
・スキースロープスタイル
・スキーハーフパイプ
・スキーオリエンテーリング
・オリエンテーリング
マイナースポーツ×企業の新しい関係性構築
アークコミュニケーションズは、マイナースポーツと企業の新しい関係性の構築を目指しています。選手へのサポートだけでなく、フリースタイルスキーやスキーオリエンテーリングのジュニアへの講習会を実施したり、オリエンテーリング競技におけるジュニア向け動画の字幕翻訳を提供したり…。また、全日本スキー連盟クロスカントリーU20チームのオフィシャルサポーター契約も締結。アスリートと共に、他企業や地域社会に働きかけることで、応援・支援の輪を広げていきます。
留学生支援~UNIV.IN JAPAN
アークコミュニケーションズは、日本の大学の英語プログラムを無料で海外の留学生にピーアールするためのWebサイト『UNIV.IN JAPAN』を2012年から立ち上げ、運営しています。学部および大学院の英語プログラムの情報をメインとしながら、日本留学の魅力や英語プログラム受験資格の説明、外国人留学生のための住居探しガイドまで、さまざまなコンテンツを掲載。掲載大学数は35校に及び、225カ国・地域からのアクセスがあります。
本コンテンツが生まれた背景には、日本への留学の情報を発信し、多数の外国人留学生を日本へ呼び込むことで、国内で学ぶ日本人学生にもグローバル化や多様性を享受できる環境構築の一助としたい、代表である大里の自身が留学で得た経験や財産を、次の世代へ恩返しをしたい、そんな思いがありました。開設から約12年が経ち、日本の大学の英語サイトが格段に整備されたことに加え、サイト開設当初の留学生30万人計画が達成されたことから、、2025年3月で掲載を終了。その後は当社サービスを通して個々の大学のニーズにマッチしたサポートをしていきたいと考えています。
コロナ禍における取り組み
アークコミュニケーションズは、2020年のコロナ禍においては「翻訳会社としてできることは何か」と考え、以下のようなことに取り組みました。
・感染予防のためのポスターを多言語で作成し、無償で配布
英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、ネパール語、タイ語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語(ブラジル版)の感染予防のためのポスターを作成、無償で配布しました。
・多言語情報ポータルサイトへのネパール語翻訳を無償で提供
東京外国語大学の在学生と卒業生を中心としたボランティア団体「COVID-19 多言語支援プロジェクト」と協同し、ネパール語翻訳を無償で提供しました。