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インドネシア語はどんな言語?単語や文法の特徴を解説!

インドネシア語はどんな言語?単語や文法の特徴を解説!
2024-01-12 16:00

アークコミュニケーションズの翻訳サービスはインドネシア語翻訳に対応しており、多くの翻訳実績を有しています。あまり馴染みがないと思われがちなインドネシア語ですが、実は日本でもよく目にする単語があったり、日本語と同様の特徴を持っていたりします。
今回は、インドネシア語の単語や文法の特徴についてご紹介します。

300以上の民族を結ぶ公用語、インドネシア語

インドネシア語は、多民族国家であるインドネシアの公用語です。
インドネシア国内では数百もの民族が共存しており、それぞれが独自の言語を持っています。その数は700を超えるとされ、インドネシアはパプアニューギニア(約800言語)に次いで2番目に言語が多い国です。
インドネシアの人々の多くは、日常会話では母語である民族の言語、公の場では公用語であるインドネシア語という使い分けをします。
ただし最近はインドネシア語を母語とする人も増えつつあり、インドネシア語の話者数はおよそ1億7000万人、そのうちの2~3000万人が母語話者とされています。

インドネシア語が語源と知らずに日本でよく使われているインドネシア語の言葉として「オランウータン」があります。オランウータンは「orang(人) hutan(森)」と書き、インドネシア語で「森の人」を意味します。
「ナシゴレン:nasi(ご飯) goreng(揚げる)」はインドネシア料理なので、インドネシア語だと想像がつきやすいでしょう。旅行予約サイトの名前にも使われている「ジャラン:jalan(道)」、「デヴィ:dewi(女神)」なども、インドネシア語です。

インドネシア語のアルファベットと単語

インドネシア語では、英語などと同様にラテン文字(ローマ字)のアルファベットが用いられます。
アルファベットの発音は英語とは多少異なりますが、単語の発音はローマ字読みで良いものが多く、日本人にとっては発音がしやすい言語だと言えるでしょう。

インドネシア語の単語

  • halo(ハロー):こんにちは
  • terima kasih(トゥリマ カシー):ありがとうございます
  • minta maaf(ミンタ マアフ):ごめんなさい
  • sampai jumpa lagi(サンパイ ジュンパ ラギ):さようなら
  • makan(マカン):食べる
  • minum(ミヌム):飲む
  • tidur(ティドゥル):寝る、眠る
  • bermain(ベルマイン):遊ぶ
  • jam(ジャム):時計
  • pakaian(パカイアン):服

また、インドネシア語には「畳語(じょうご)」がよく見られることも特徴です。
畳語とは、同じ音を繰り返す単語のことで、日本語でも「人々」、「国々」、「我々」、「日々」などの畳語があります。
インドネシア語の畳語も、日本語のものと同様に「複数」や「反復」、「誇張」などのニュアンスで使われるほか、形容詞や動詞を繰り返すことで副詞的なニュアンスになる場合もあります。

インドネシア語の畳語

  • orang(オラン):人 ⇒ orang-orang(オラン オラン):人々
  • negara(ネガラ):国 ⇒ negara-negara(ネガラ ネガラ):国々
  • jalan(ジャラン):行く ⇒ jalan-jalan(ジャラン ジャラン):散歩に行く
  • berat(ベラト):難しい ⇒ berat-berat(ベラト ベラト):とても難しい
  • cepat(チュパ):早い ⇒cepat-cepat(チュパ チュパ):早く

インドネシア語の畳語は、単語をハイフンでつなぐという特徴があります。
インドネシア語の翻訳で機械翻訳を用いる場合、この畳語のハイフンを適切に読み取れず、誤った翻訳にしてしまうケースがあります。

インドネシア語の文法の特徴

インドネシア語は、英語や中国語などと同じ「SVO:主語-述語-目的語」の順番で文を組み立てる言語であり、SOV型の日本語とは語順が異なります。

インドネシア語の文法は柔軟であり、学習しやすいとされています。
例えば、英語のeat/ate/eatenのように、インドネシア語は時制による動詞の変化がありません。過去形や未来形などがない代わりに、時を示す単語と合わせて文を作ることで、時制が分かる仕組みとなっています。


現在:Saya makan roti.(私はパンを食べます)
過去:Saya makan roti kemarin. (私は昨日パンを食べました)
未来:Saya makan roti besok. (私は明日パンを食べます)

インドネシア語の翻訳はアークコミュニケーションズにお任せください

アークコミュニケーションズは、インドネシア語の翻訳に関する経験と実績を有しています。
言語能力だけではなく各専門分野の知識やビジネススキルを兼ね備えているので、お客様企業の事業やニーズにマッチした高品質な翻訳を提供できます。

アークコミュニケーションズのインドネシア語翻訳実績例

  • 医薬品メーカー:「論文」尼日翻訳(インドネシア語→日本語)
  • 放送サービス会社:「記事2点」尼日翻訳(インドネシア語→日本語)
  • 法律事務所:「法律に関する資料」尼日翻訳(インドネシア語→日本語)
  • 映像配信会社:「映像・音声」尼日翻訳(インドネシア語→日本語)
  • 一般社団法人:「資格試験問題」英尼翻訳(英語→インドネシア語)
  • 私立大学:「パンフレット」日尼翻訳、日英翻訳、日越翻訳
  • 広告代理店:「Webサイト原稿」多言語翻訳(日本語→インドネシア語・韓国語・マレーシア語・フィリピン語)
  • 音楽プロダクション:「アンケート」多言語翻訳(日本語→インドネシア語・スペイン語・イタリア語など5言語)
  • 印刷会社:「社内向け報告書」多言語翻訳(日本語→インドネシア語・英語・韓国語・タイ語など7言語)
  • 広告会社:10多言語翻訳(日本語→インドネシア・中国語・韓国語・フランス語など7言語)
  • 産業機器メーカー:「グローバルサイト」多言語翻訳(日本語→インドネシア語・中国語・イタリア語など7言語)

インドネシア語翻訳にお困りでしたらアークコミュニケーションズにお声がけください。
些細な内容でもご相談いただければ、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。

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株式会社アークコミュニケーションズ「翻訳会社アークのブログ」編集チーム
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