【英語で『ポン菓子』ってどう言うの?】
May 12, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
派遣社員で英文事務と翻訳のお仕事をしているミサキです。
今日は給湯室にお米のお菓子がたくさん置いてあります...ちょっと頂いてみたところ、す...すごくスパイシー!?
どうやら日本のポン菓子ではないらしい...スパイシーなお米のお菓子というと...里帰りから帰国したインド出身の同僚かな?
聞いてみたら、やはりこれはインドからのお土産とのこと。
じつはポン菓子って世界中にある!?
インドでポン菓子はポピュラーな おやつ="chaat" だそうで、いろんな味付けや料理法で楽しまれているのだそうです。
日本でもむかしは『ポン菓子屋さん』が『ポン菓子機』と呼ばれる圧力窯を携えて近所に来るのが子供の楽しみだったそうです。
米が主食でない欧米出身の同僚でも、ポン菓子には馴染みがあるらしく、 アメリカでは溶かしたマシュマロやチョコでコーティングしたお菓子が有名だよ、とか、 うちでは朝食にシリアルとして食べるよ、とか、いろんなコメントが出ます。
英語で『ポン菓子』ってどう言うの?
世界中いろんなところで親しまれているポン菓子。 英語ではライスパフ(rice puff/puffed rice)と言うそうです。
英語特有の"擬音語"は、ポン菓子の食感などを表現するにはうってつけで、 "crisp"(サクッ) "pop"(ポン...あっ、ポン菓子のポン、ね)
とか
乾いたライスパフ・シリアルに牛乳を注ぐ時の、微かな音を模した "snap crackle pop" =『パチン・パチパチ・ポン』
という、シリアルの有名キャラクターもいるそうです。 イギリスやアメリカの子供はみんな知ってるそうですよ!
お披露目に大砲を使った!?
ちなみに『ポン菓子機』は圧力調理器を意味する "pressure cooker" ポン菓子作りに欠かせない圧力調理法は "pressure cooking method" といい、 1901年にミネソタ大学の研究者が発見しました。
そもそもパフライス発見は偶然の産物。お米を試験管に入れてオーブンで加熱実験するとき、失敗して破裂した試験官の中からパフライスが発見されたのだそうです。
3年後の1904年に開かれた万国博覧会では『真鍮製の大砲でパフライスを作る!』というド派手なパフォーマンスが行われ、一気に人気が爆発したのだとか。
当時はあまりの音量に気絶する人もいたそうです...!? そりゃ大砲からドーンて音がしたら怖いですよね~
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