【英語で『カリカリして美味しい!』ってどう言うの?】
March 17, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
本日も様々な英語の書類を翻訳しているミサキです。お土産でかりんとうを頂きました!カリカリして元気のでるおいしさです。
海外から来た同僚たちも日本独特の和菓子文化に興味がある人は多いみたいなので、この堅さと香ばしさをうまく伝えられれば、ぜったいに人気菓子となるはず!?
まずは食感をうまく伝えたい!!今日のひとことは【英語で『カリカリして美味しい!』ってどう言うの?】です!
わけある黒さのお菓子
突然ですが、かりんとうって、だいたい黒いイメージないですか?
まさか焦げるまで揚げている?...わけないか。調べてみたら面白いことがわかりました。
かりんとうが黒いのは江戸時代の名残りで黒糖(brown sugar)を利用しているからなんだそうです。 当時の白砂糖は上流階級の贈答品、庶民は黒砂糖を使ったお菓子を楽しんでいたんですって! 庶民の江戸っ子相手に売り出すたため、町のお菓子屋さんが白砂糖の代わりに黒糖衣をかけたんだそうです。
お菓子の姿に歴史あり、ですね!(あ、そういえば私の田舎では結婚式の引き出物に鯛の形をした白砂糖が配られます...まさに白砂糖=贈答品の文化!?)
英語で『カリカリして美味しい!』ってどう言うの?】
かりんとう、この素朴な黒っぽい和菓子をどのように伝えれば海外からの同僚にも手にとってもらいやすいか、聞いてみました!
"deep fried hard pretzel with brown sugar coating" が近いんじゃない?とのこと。
なるほどー。日本語だと『か・り・ん・と・う』たった5文字なのに、きっちり英語翻訳すると8単語も必要なのね。"Kalinto"で覚えてくれるといいな。
じゃあ、『カリカリして美味しい!』って、英語でどう言うのでしょうか? お菓子を語るうえで、食感の表現はなるべくたくさん知っておきたい。軽いスナック食感から堅いお菓子まで、自在に表現できる英語が知りたいよー。
"うーん、パリパリはcrispy, カリカリはcrunchy, でもこの場合はもっと堅いね、hardかな。
きっカリッと5時上がり!
うまく説明できたようで、かりんとうを指でつまんで口に運ぶ仲間たち。 香ばしさと食感が気に入ったらしく、わりとごっそりひとつかみ持って行っちゃう子もいます...
今日はかりんとうを英語でうまく紹介できました! 派遣勤務先の同僚たちが日本のお菓子をひとつ、またひとつと覚えていくのは私の楽しみのひとつになってます。
さて、今日はきっかり定時に終わらせたいと思います、あと一息、がんばろう!
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