「筋肉痛」は筋力アップと休憩のサイン
June 26, 2017
ダイエットやトレーニングに関する英語表現をご紹介しています。
翻訳会社のアークコミュニケーションズで英文事務や翻訳の仕事をしているナオミです。
トレーニングにも慣れてきて、負荷の高いトレーニングもできるようになってきました。でも、ちょっとハードなトレーニングメニューをこなすようになると、どうしても悩まされるのが筋肉痛(泣)。
本当は今日はジムを休みたいところなんだけど、ここで休んだらせっかくの努力が水の泡になりそうな気がして......。
こんなとき、どうしたらいいんだろう?
筋肉痛は「sore」という表現が一般的
ナオミ: 昨日は調子がよくて、ついジムで頑張りすぎちゃいました。なので、今日はちょっと筋肉痛が......。 ところで筋肉痛って英語でなんて言うんですか?
優: ナオミさん、頑張ってるね! 筋肉痛は英語で言うと「muscle pain」なんだけど、会話では 「My legs are sore」(足が筋肉痛)とか、 「I am sore from skiing yesterday」(昨日のスキーで筋肉痛だ) って言うほうが自然かな。
筋肉痛のときは無理をせず休むことが大事
優: 筋肉痛なら今日は無理してトレーニングしたらダメだよ。
ナオミ: え、休んでいいんですか? なんとなく、サボっている気になっちゃうけど。
優: そうだよね。でも、筋肉痛っていうのは、トレーニングで壊れた筋肉がさらに強い筋肉に変わるための修復期間だと考えられているんだ。これを「超回復」って言う。だから、修復が終わって痛みが無くなるか、軽くなるまでは負荷をかけないほうが本当はいいんだ。
ナオミ: でも、せっかくついた筋肉が落ちちゃうんじゃ......?
優: 大丈夫。筋トレを休んでから筋肉が落ち始めるのには1ヶ月くらいかかるんだ。それに筋トレは2~3日おきくらいにやる方が効率的なんだよ。トレーニングのあとに静的ストレッチで筋肉を鎮めると筋肉痛に効果があるらしいから、今度ためしてみるといいよ。
ナオミ: そうなんですか。ちょっと安心しました!
Take it easy and get some rest!
優: それから、「筋肉痛になるまでトレーニングしないと効果が出ない」って考える人がいるけど、それは間違いなんだ。適度な負荷で十分。筋肉痛を我慢してトレーニングしても、かえってケガをしてしまうことだってあるから、無理をしないほうがいいよ。 「Take it easy and get some rest」(気楽に少し休みな) って、僕もよくいわれる。休むのも大切だよ!
ナオミ: その気持ちわかる! 優さんのアドバイスどおり、今日は休みまーす。