メタキーワード、メタディスクリプションとSEO
July 30, 2024
こんにちは。 アークコミュニケーションズ Web&クロスメディア事業部です。
SEO対策を行う際によく見聞きする「メタディスクリプション」と「メタキーワード」。近年「SEO効果はない」とも言われるこの2つですが、正確な目的やその効果はご存じでしょうか。Web制作会社が解説します。
メタディスクリプション、メタキーワードとは
メタディスクリプションとは、記事内容を70~120字程度で示した概要のことで、Googleの検索結果画面に表示されることがあります。PCでは120字程度、モバイルでは70字程度が表示されます。
メタキーワードとは、HTMLファイルのメタタグの一つのことです。 ページの内容をキーワードで表し、検索エンジンに認識させる役割を持っています。
SEOとの関係
Googleは、メタディスクリプション、メタキーワードともに「検索順位に影響しない」と公言しています。ただしメタディスクリプションは、ユーザーが概要を目にすることでクリック率の向上には繋がるため、間接的にSEOへの影響があるといえます。
メタディスクリプションのコツと注意点
メタディスクリプションの効果を最大限に発揮するにはどうすればよいのでしょうか。
①100~120字を目安に、ユーザーの悩みに触れた概要を心掛ける
ユーザーは何らかの悩みの解決を目的に検索をしています。文字数が長すぎると「...」と省略されてしまうため、簡潔な説明を心掛けましょう。モバイルでは70字前後がおすすめです。
②整合性が高いキーワードを入れる
キーワードツール等が推奨するサジェストキーワードや、関連キーワードを自然な形で盛り込み、検索時の露出を増やすことで、アクセスの向上が期待できます。
注意点
ただし、Googleはメタディスクリプションの内容に関して、「サイト運営者から希望を出してよいが、最終的にはGoogleが最適な内容を選ぶ」としています。 必ずしも希望通りの内容が表示されるわけではない点は注意が必要です。
私たちアークコミュニケーションズは長年のサイト運用経験を持ち、アクセス解析データやサイト内調査から最適な改善案をご提案します。
ぜひお気軽にお声がけください。