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別の国・言語の検索結果を表示する方法

こんにちは。 アークコミュニケーションズ Web&クロスメディア事業部です。

「英語での検索結果が見たい!」「英語のキーワードを使っても日本人が書いた英語に関するサイトしか出てこない...」「日本以外のGoogleを通しても日本語での検索結果がメイン?」「英語で検索したいのに、日本語の辞書サイトしか出てこない!」

と困ったことがある方に、ほしい情報を簡単に見つける方法を説明します。

そもそも、この機能を使う理由とは?

「現地と同じ検索結果が見たいのはなぜ?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、主に3つの理由があります。

1.グローバル展開のための情報収集

グローバル展開を検討されている日本企業は多いですが、戦略を立てるために海外の同業他社とユーザーの要求を知る必要があるかと思います。 調査をすることで、どの情報が発信されているのか、どんな口調で書かれているのか、Webサイトにどんなエフェクトや動きが使われているのか、等々のトレンドを確認することができるため、下調べにお勧めです。

2.現地で伝わる表現なのかのチェック

言語に関する調査をする時に特に役立ちます。宿題や作文の際にはもちろん便利ですが、職場でも使えます。
例えば、海外のお客様とやりとりをしている時に、「"クレーム"は一般的な英語の表現なのか、和製英語なのか」を知りたい時。
(ちなみに、英語で「claim」という言葉はあるのですが、このような文脈では「complaint」が一般的です。)

3.現地でも人気な観光スポットの確認

何度も行ったことある国だと、定番の観光スポットや観光客向けのレストランに行くより、現地の人にも人気なところを試したくなりますよね。 その場合は、目的地の言語で検索すると、訪ねてみたい美術館や場所の範囲が広がるので、ぜひ試してみて下さい。

まずは、他国のGoogleを使いましょう

日本のGoogleで英単語を検索しても、日本語サイトが検索結果の一番上に出がちですが、海外で調べた時と同様な結果を出す方法があります。

設定を変えることで、日本版のGoogleでも海外の結果を出すことはできるのですが、検索する度に設定を戻したり、変更したりすることはやや不便なので、言語毎に別の国のGoogleを使うと便利性と効率が上がります。
アメリカのGoogle(google.com)を使うと、自動的に現在地の国のバージョンに切り替わりますので、イギリス版(google.uk)もしくはオーストラリア版(google.com.au)等の別の英語圏の国を使うのがお勧めです。

次は、検索設定を変更しましょう

①設定するために、まずは該当のGoogleで適当なキーワードで検索する
②検索結果画面の右上にある歯車のアイコンをクリックする
③「言語 (Language)」を押す
(「表示言語 (Language and region)」の画面に移ります。)
④「表示言語 (Display Language)」はインタフェースを指す項目なので、特に変更する必要ありません。
⑤「検索結果の言語フィルタ (Results language filter)」に希望の言語を選択する
⑥「検索結果の地域 (Results region)」にも希望の国・地域を選択する
⑦左上の「戻る矢印」をクリックする

これで、ご希望の国で検索した時と同様な現地語の検索結果が表示されます。

検索結果のビフォーアフターの例

さて、イタリア版のGoogleで「cercare」(探す、検索する)というキーワードで検索してみましたが、どう変わるかを見てみましょう。

最初に出てきた結果画面は、日本の辞書サイトだらけです。

上記に説明してある設定を変更すると、下記のように現地と同じイタリア語での結果になります。

グローバル展開をご検討の場合はご相談を

会社の海外展開をご検討されている場合、アークコミュニケーションズはグローバルサイトのベンチマークをはじめ、一緒に展開戦略を考えてご提案します。 是非お気軽にお声がけください。

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