募集要項や大学案内・学校案内等の翻訳を翻訳会社に頼むことのメリット-翻訳会社アークコミュニケーションズ

2023-01-05 13:00

募集要項や学校案内は大学の特徴を適切に捉えた翻訳をしたい、という気持ちから、外部に翻訳を依頼することをためらう担当者もいらっしゃると思います。しかし、こうした資料の翻訳こそ実は、翻訳会社の力を有効に活用できるものです。

実績多数の翻訳会社なら専門性が高い翻訳にも対応

募集要項や学校案内を翻訳する際には、大学の特徴をよく理解していることや、受験システムなどの複雑で細かな内容を正しく訳す正確性が必要です。そのため、こうした資料の翻訳を外部の翻訳会社に依頼したくても、希望どおりの翻訳をしてもらえるか不安に思われるお客様もいらっしゃいます。しかし、実績豊富な翻訳会社であれば、こうした専門性が高い翻訳に対応できる翻訳者が多く登録しており、翻訳のチェック体制も確立しているため、安心して翻訳をお任せいただけます。

また、シラバスなどの授業に関連する資料や文章については担当教授や講師が作成している場合、あわせて翻訳もしているケースもあると考えられます。しかしこの場合、教授や講師への負荷が大きく、外国語版の作成自体が難しいこともあります。さらに、学部や授業の数が多いと、多数の教授や講師が翻訳をするため、資料全体の統一性の問題が発生し、それを事務側がまとめる作業負荷も大きくなります。

こうした事務的な面でのお悩みも、翻訳会社による翻訳サービスをご利用いただければ解消可能です。特に、大量の文章の翻訳をどう統一して制作するか、といった点は、翻訳会社の本領発揮の部分となります。翻訳資料の内容やボリュームに応じて適切な作業体制を整えられるので、文章量が多く内容が多岐にわたる資料でも安心してお任せいただけます。

英語以外の中国語・ベトナム語・ネパール語など多言語翻訳にも対応

翻訳会社には、英語や中国語などの一言語の対応を得意とした翻訳会社（SLV：Single Language Vender）と、英語だけでなく、アジア系言語、ヨーロッパ系言語、中近東系言語など、さまざまな言語の翻訳に対応できる翻訳会社（MLV：Multi Language Vender）があります。

大学などの教育機関の場合、アジア圏から多くの留学生が来日しているため、中国語やベトナム語・ネパール語・韓国語・インドネシア語・台湾語などの英語以外の言語にもきちんと対応できる翻訳会社を選定することをおすすめします。英語、中国語、韓国語などの複数の言語に同時に翻訳する「多言語翻訳」にも対応できる翻訳会社ですと、なお心強いでしょう。

アークコミュニケーションズは、アジアの言語を含め44言語以上に対応しており、お客様のご要望する言語への翻訳に柔軟に対応できます。もちろん多言語同時翻訳についても対応可能です。

過去の翻訳データを活かして効率アップとコスト削減

募集要項や大学案内、履修案内などの資料は、毎回すべてが変わるわけではなく、一部の修正や追加で作成されることが多いものです。このように過去の文章を利用しつつ変更箇所や追加箇所のみを翻訳したい場合は、翻訳メモリを使用している翻訳会社にご依頼いただくと、メリットがあります。

翻訳メモリとは、過去に翻訳した原文と翻訳結果をデータベースに蓄積し、次回以降の翻訳に活かせるようにするものです。手作業での翻訳の場合、過去の翻訳を使える部分を確認するのに手間がかかりますが、翻訳会社の翻訳メモリを使えば効率的に見分けられ、必要な部分のみをスムーズに翻訳できます。さらに、翻訳依頼の回数を重ねる度に翻訳メモリのデータも蓄積されるため、翻訳作業の効率性と翻訳品質は一層向上し、翻訳にかかるコストの軽減にもつながります。

特に、募集要項や大学案内などは作成時期が重なることが多く、担当者の負荷はさらに高くなりがちです。そうした負荷の軽減にも、翻訳会社への依頼をご検討ください。ただし、翻訳会社が翻訳メモリを扱っているわけではないので、翻訳発注前にお尋ねいただくと良いでしょう。