Webサイトの翻訳は、機械翻訳やAI翻訳といった方法も利用可能ですが、大学に関する情報や発信したいメッセージを正確に伝えるためには、翻訳会社を利用することをおすすめします。
今回は、大学のWebサイト翻訳を翻訳会社に依頼することのメリットについて解説します。
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Webサイトの翻訳は、機械翻訳やAI翻訳といった方法も利用可能ですが、大学に関する情報や発信したいメッセージを正確に伝えるためには、翻訳会社を利用することをおすすめします。
今回は、大学のWebサイト翻訳を翻訳会社に依頼することのメリットについて解説します。
最近の機械翻訳やAI翻訳の性能は高く、日常的な会話や短いメールでのやりとり、あるいは文章のおおまかな意味を把握するといった目的であれば、便利に使うことができます。しかし、学術用語のような専門的な言葉の翻訳など、機械翻訳やAI翻訳では対応しきれない部分がまだまだあります。
大学の学部や学科、大学院研究科に関する紹介や、研究活動の内容、教員の研究業績など、大学のWebサイトではさまざまなページで学術用語が登場します。こうした用語を正確に翻訳し、海外の研究者や学生に情報を正しく伝えるためには、バックグランドや専門知識をもった翻訳者による翻訳が最も有効です。翻訳会社にご依頼いただければ、お客様のニーズに最適な翻訳者をアテンドできます。
また、大学名や学部名、授業名などの固有名詞にもともと意味のある単語が使われている場合、機械翻訳にかけると固有名詞と認識されずに訳されてしまうことがあります(例えば大学名に使われている「経済」という言葉は「Keizai」としてほしいのに、「economy」と訳されてしまうことがある、など)。用語登録の機能を使うことでこういった現象を減らすことは出来ますが、完璧に翻訳することは難しく、機械翻訳の後にも人によるチェックを行わないと、こうした誤訳を見逃す可能性があります。
機械翻訳等による訳文を人がチェック・修正する「ポストエディット」という手法もありますが、ポストエディットをしても機械翻訳の不自然な言い回しが残ってしまうことがあります。正確性という観点からは、やはり人の手による翻訳が最善の手段だと言えます。
大学のWebサイトは、大学として世に発信したいメッセージを伝える重要な広報ツールでもあります。建学の理念や大学の特色、学長や教授の言葉、授業や研究内容の特徴など、Webサイトに記載されている文章は、言葉遣いのひとつひとつが丁寧に考えられ、何度も推敲を重ねて作られた重要なテキストです。
そのような大事な文章を正しいニュアンスで翻訳するには、原文のニュアンスを適切に読み取り翻訳文として再現できる、人の手による翻訳が最適と言えます。また、翻訳者が翻訳を行う際に、Webサイトやパンフレット等の資料を参考にしてもらうよう指示をすれば、より精度が高く「大学のことを知った」翻訳が可能になります。
CMS(Contents Management System)でWebサイトを管理している大学も大変増えてきています。CMSと一言でいっても、WordPressやMovable type、ShareWithなどのメジャーなものから、教育機関向けのCMS、あるいは大学が独自に開発したCMSまで、さまざまなシステムがあります。
通常、CMSで制作されたWebサイトを翻訳する場合、システムからテキストデータやHTMLコードを抽出し、それらを翻訳した後、再度システムに投入するといった具合に、作業にとても手間がかかります。CMSのシステムに詳しい人材が内部におらず困る場合もあるでしょう。
Web制作にも強い翻訳会社であれば、例えばお客様のCMSに直接アクセスし翻訳作業を行うなど、お客様のご要望に合わせた作業方法をご提案できます。
アークコミュニケーションズは、英語サイトや多言語サイトなどのWeb制作の専門部署を持つ翻訳会社です。面倒なCMS対応についてもまずは、ご相談ください。
アークコミュニケーションズは、Webサイトの翻訳や、英語・中国語・韓国語などへの多言語化について多くの実績があります。CMSの翻訳にも柔軟に対応しておりますので、翻訳作業を一貫してお任せいただけます。
※一部の言語につきましては英語への翻訳を介しての作業となります。
大学関連の翻訳は、ぜひアークコミュニケーションズにご相談ください。
些細な内容でもご相談いただければ、ご要望に寄り添った適切なソリューションをご提案いたします。
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