こんにちは、秋になるとサイクリングに出かけたくなるナホです。
アメリカのミネソタ州は、自転車愛好者にやさしい街として名高いミネアポリスがある州。観光者も気軽にサイクリングを楽しめる環境がととのっているというこの街を中心に、ミネソタ州の素顔を探ってみました。
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こんにちは、秋になるとサイクリングに出かけたくなるナホです。
アメリカのミネソタ州は、自転車愛好者にやさしい街として名高いミネアポリスがある州。観光者も気軽にサイクリングを楽しめる環境がととのっているというこの街を中心に、ミネソタ州の素顔を探ってみました。
ミネソタ州は昔から農業で発展してきた州で、州章にも農業をしている男性が描かれています。東部にある州最大の都市・ミネアポリスはかつて世界最大級の製粉所であるワッシュバーン製粉所があった場所で、英語で"Mill City(製粉の町)"とも呼ばれています。
大規模な工場が稼動するにはそれなりの電力が必要になりますが、この地はミシシッピ川唯一の滝であるセントアンソニー滝の動力により、十分な電力を確保することが可能に。グローバルに事業を展開する「ハーゲンダッツ」ブランドを所有する食品会社・ジェネラルミルズももともとここで製粉業を営んでおり、現在もこの地に本社を置いています。
ワッシュバーン製粉所は現在使われていないものの、当時のまま保存され、博物館として公開されています。製粉の工程から穀物農業の知識まで勉強できるとあって、製粉に関わる人たちの間では特に有名な場所です。
ミネアポリスは自転車愛好者に優しい街としても知られ、英語の自転車情報誌『Bicycling』の誌面でベスト・バイクシティに選ばれたこともあります。ミシシッピ川沿いの遊歩道は景観が美しいことに加え、二輪車専用の道路が設けられていることもあり、サイクリングにもってこいの環境なんです。
レンタサイクルが気軽にできることも、この街の自転車人気を加速させる大きな要因になっています。2010年に制定された「ナイスライド」という自転車貸し出し制度により、「キオスク」と呼ばれるポイントですぐにレンタサイクルができるようになったのです。
キオスクは100か所以上もあり、どこで乗ってどこで返却しても自由。手続きもクレジットカードで簡単にできるので、旅行者も気軽に楽しむことができます。
ミネソタ州出身の有名人と言えば、スヌーピーで有名な『ピーナッツ』の作者であるチャールズ・モンロー・シュルツ。英語で描かれたこの漫画は日本語をはじめさまざまな国の言語に翻訳され、世界中の人々に愛されています。
スヌーピーのモデルは、シュルツが少年時代に飼っていた「スパイク」という犬だったのだとか。人間の言葉を理解しているかのようなユニークな行動をするスパイクを見て描いた絵が、のちのスヌーピーの原型になったと言われています。
彼が育ったセントポールの街では主人公のチャーリーブラウンやスヌーピーをはじめ、登場人物たちのブロンズ像を至るところで見ることができるそう。観光に訪れた際には街中でスヌーピー探しをするのも楽しそうですね。
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