他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。
ポーランドと聞くと、スポーツ好きな私には、女子の体操を筆頭にスポーツがさかんなイメージがあります。体操のほかにも、2014年には、ポーランドのサッカーチームが国際大会においてサッカー大国のドイツを破ったとか。あまり日本人にはなじみがない国に思えますが、調べてみると親日的な国だそう。ポーランド関係の情報をまとめていきます。
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他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。
ポーランドと聞くと、スポーツ好きな私には、女子の体操を筆頭にスポーツがさかんなイメージがあります。体操のほかにも、2014年には、ポーランドのサッカーチームが国際大会においてサッカー大国のドイツを破ったとか。あまり日本人にはなじみがない国に思えますが、調べてみると親日的な国だそう。ポーランド関係の情報をまとめていきます。
まずはポーランドの位置を調べてみました。外務省のWebサイトに掲載されている地図によると、ポーランドはドイツやチェコ、スロバキア、ウクライナなどに囲まれていて、バルト海に面しています。首都はワルシャワです。面積は日本の5分の4ほどで、約3806万人が住んでいるそう。公用語はポーランド語です。
歴史についても調べてみました。外務省やポーランド政府観光局のWebサイトによると、ポーランドの建国は10世紀だそうです。18世紀末にロシア、プロシア、オーストリアによって分割されて、第一次世界大戦終了まで地図から姿を消したという歴史を持っているとのこと。第二次大戦後はソ連圏に組み込まれましたが、東欧の民主化をリードして1989年に最初の非社会主義政権となったそうです。
その歴史のなかには、意外にも日本とのつながりもありました。「PHP ONLINE」の記事によると、ロシア革命後のある出来事が、日本とポーランドの関係を親密にしたのだとか。革命後の混乱のなかでシベリアに取り残されていたポーランド人の孤児を、日本が2回にわたって救出したそうです。ポーランドからの要請に対して、日本はわずか17日後に救出の決断をしたとのこと。救出された孤児は日本で温かいもてなしを受けて、全員が無事に帰国したのだそうです。このため、ポーランドは親日的で、日本語や日本文化への関心も高いそう。ポーランドの孤児を救出すると迅速な決断をした日本人がいたこと、そのことをポーランドの人が今でも覚えてくれていることをうれしく思いました。
ポーランド語情報
東京外国語大学のWebサイトによると、ポーランド語はインド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派に属していて、ラテン文字を使用するそうです。チェコ語やスロバキア語と近い関係にあるとのこと。スラヴ語では、動詞が活用するだけでなく、名詞や形容詞なども格変化するので、習得するのは大変そうです。
ポーランド語は語彙が豊かな言語で、類義語もとても多いそう。例えば、日本語の「去年、昨年、前年」などにあたるポーランド語は5つ以上もあるそう。時間を表す単語が多いという意味で、ポーランド人と日本人には感覚的にどこか似ているところがあるのかもしれないですね。
親日的なポーランドに進出している日本の企業は、ジェトロによると約300社だそうです。ポーランドに進出する理由としては、ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)のWebサイトを参照すると、安定した経済・政治、教育を受けた有能な人材、ポーランド国内市場、ほかのヨーロッパの国々への輸出する際のアクセスの良さなどがあるとのこと。ほかにもポーランド人が働き者という理由もあるようです。
最後に、ポーランドでのビジネスマナーについて記載のあるpassport to tradeというサイトによると、ポーランドの人は、社会ルールや信頼を大切にする傾向があるそうです。そのため、初めてのビジネスミーティングでは、スポーツや家族などについての雑談をして個人的な信頼関係を築くところから始めると良いようです。また、学歴や肩書が重視されていて、名刺に記載しておくとよいとのこと。呼び方にも少し注意が必要だそうで、男性の場合はPan (Mr) を、女性の場合はPani(Mrs)を姓名や肩書の前につけるのがマナーのようです。敬称や敬語、上下関係を大切にする日本人と近くて、親しみを覚えます!
知らないことが多かったポーランド。遠い国と思っていましたが、ロシア革命後から続く日本との関係に親近感を覚えました。ポーランドの人は今でも親日的とのことなので、これからも良い関係を保っていけたらいいなと思います。ぜひ一度訪れたい国になりました!
アークコミュニケーションズでは、ポーランド語翻訳に関する経験と実績を有しています。言語能力だけではなく各専門分野の知識やビジネススキルを兼ね備えているので、お客様企業の事業やニーズにマッチした高品質な翻訳を提供できます。
※一部の言語につきましては英語への翻訳を介しての作業となります。
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