他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。
ある仕事の際に耳にしたスロベニアという国。最初はどこにあるのかわかりませんでしたが、調べてみると、セルビアと同じく旧ユーゴスラビアの国のひとつで、四国ほどの大きさの小さな国だそうです。料理やワインなど魅力の多い国のよう。そんなスロベニアについての情報をまとめます。
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他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。
ある仕事の際に耳にしたスロベニアという国。最初はどこにあるのかわかりませんでしたが、調べてみると、セルビアと同じく旧ユーゴスラビアの国のひとつで、四国ほどの大きさの小さな国だそうです。料理やワインなど魅力の多い国のよう。そんなスロベニアについての情報をまとめます。
外務省のwebサイトで調べたところ、スロベニアはイタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチアと国境を接していて、首都はリュブリャナ。約206万人が住んでいるそうです。
公用語はスロベニア語で、宗教はカトリック、イスラム教、セルビア正教などだそうです。スロベニア政府観光局のwebサイトによると、第一次世界大戦後に建国されたセルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国が国の始まりとのこと。第二次大戦後にスロベニアは旧ユーゴスラビアの構成国のひとつになったのですが、1991年に独立を宣言したそうです。旧ユーゴスラビア内で最先端の工業地域だったため、スロベニアの工業水準は高いのだとか。また、観光資源も豊かなようです。気候が快適で、アルプス、地中海、パンノニア平原、ディナリド山地と自然に恵まれているそう。さらには、音楽や演劇、ダンスなど、さまざまなフェスティバルが多く開かれるのだとか。美しい自然があって、いろいろなフェスティバルが楽しめる国だなんて、魅力的ですね!
日本との関係を調べてみると、リュブリャナ大学に日本語コースが開設されたり、国費留学生の受け入れが開始されたり、姉妹都市提携が結ばれたりするなど、日本との交流もさかんになってきているよう。日本の伝統的な文化やポップカルチャーが浸透してきている様子です。意外に日本との交流がさかんで驚きました!
スロベニア語情報
日本との交流がさかんになってきているので、スロベニア語についての情報もたくさんあるだろうと思っていたのですが、日本語では情報があまり見つかりませんでした。そこで、英語のomniglot.comやslovenian-translations.comなどのwebサイトを参照してみると、スロベニア語はスラヴ系言語で、スロベニアのほか、オーストリア、イタリア、ハンガリーなどで話されているそうです。ロシア語などと同じスラヴ語の仲間なので、手強い格変化があります。話者は200万人から250万人ほどで、多くの方言があり、互いに理解が難しいほど異なる方言もあるとか。EUの公用語のひとつにもなっているとのことです。
最後になりますが、海外旅行の検索サイト「AB-ROAD」のWebサイトに、ウクライナ独特のマナーを見つけました。ウクライナでパーティーなどに招待され、花を持参する場合、必ず奇数の本数を用意しなければならないようです。偶数本の花は、お葬式を意味するそうなので、注意が必要です。
スロベニアビジネス情報
スロベニア進出の理由は、ITスキルが高い、高い語学力を持つ人材の存在、ヨーロッパ各国へのアクセスが良いことなどがあるそう。たくさんの国に囲まれ、さまざまな文化が混じり合うという状況から、スロベニアの人は物事に柔軟に対応するのが上手だとか。
スロベニアのビジネス情報が載っているkwintessential.co.ukのサイトによると、スロベニアのビジネスシーンでは慎ましさや謙虚さが重視されるようです。成果や成功を自慢する人は好まれないという情報も。ビジネスでの意思決定は、相手の感情への配慮が重視されるそうなので、お互いをよく知り、信頼してもらうために人間関係構築には時間をかけるのがよいようです。慎ましさや謙虚さが大切にされるのは日本に似ているなと思いました。
スロベニアは日本から遠く離れた国ではありますが、リュブリャナ大学に日本語学科があったり、日本が国費留学生を受け入れたりしていると知って、親近感がわきました。地中海やアルプスなどの自然に恵まれ、音楽や演劇などのフェスティバルもさかんだという点にも惹かれます。日本の文化も浸透してきているとのこと。もっとスロベニアという国を調べてみようと思います。
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