英文の意味がわからない時、翻訳サイトのお世話になっている人は少なくないのではないでしょうか。
意味不明な翻訳文になることもありますが、正しい翻訳の足掛かりにしたり、手っ取り早く知らない単語を調べたりと、使い方によっては重宝する場面も多々あるようです。
そこで、最近翻訳サイトを利用したのはどんな場面か、アンケートを取ってみました。
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英文の意味がわからない時、翻訳サイトのお世話になっている人は少なくないのではないでしょうか。
意味不明な翻訳文になることもありますが、正しい翻訳の足掛かりにしたり、手っ取り早く知らない単語を調べたりと、使い方によっては重宝する場面も多々あるようです。
そこで、最近翻訳サイトを利用したのはどんな場面か、アンケートを取ってみました。
【質問】
直近で、無料の翻訳サイトを使ったタイミングはいつ?
【回答数】
書籍に知らない単語が出てきたとき:16
海外のWebサイトを見ていたとき:15
海外のテレビ、映画を見ていたとき:10
外国語のメールを送るとき:7
その他:52
アンケートの結果、「書籍に知らない単語が出てきたとき」と答えた方が一番多い結果となりました。
「書籍に知らない単語が出てきたとき」と回答された方の内容からは、手軽だから、というニュアンスが多く見られました。英和辞典の場合は、例文も載っていて理解しやすいというメリットがある一方、やや面倒に感じている人が少なくないようです。詳細な意味を調べたいわけではなく、時間をかけずにサラっと知りたい時に、翻訳サイトが選ばれる傾向にあるのかもしれません。その影には、タブレットやスマホなど、モバイルデバイスの普及が影響している可能性もあります。
「海外のWebサイトを見ていたとき」が僅差で続き、次いで「海外のテレビ、映画を見ていたとき」の順となりました。
「海外のWebサイトを見ていたとき」の回答では、その流れで翻訳サイトを使用する人が多いようです。パソコンあるいはスマホで完結しようというのは、ある種当然の行動とも考えられます。但し、仮に仕事中で、プライベートとは違い確実な翻訳が必要とされる状況であれば、別な結果になっていたのかもしれません。
その他では、「外国語のメールを送るとき」として、海外からの通販や、SNSでの外国人とのやりとりなどが理由としてあげられていますが、いずれもプライペードでの使用に限られているようです。
今回のアンケート結果から、無料の翻訳サイトを最近利用した場面として、書籍や海外のWebサイトを見ている時が多く、英文を詳細に翻訳したいというよりは、わからない単語を気軽に調べたいというのが本音のようです。モバイル端末の普及や、インターネットと接する機会が増えていることも、翻訳サイトに向かいやすくなっている原因の一つかもしれません。また、そのほとんどがプライベートに関するもので、仕事で翻訳サイトを参考にするという意見はあまり見られませんでした。
翻訳サイトだけに頼らず、辞書の利用なども含めて、利用する側が状況に応じて使い分けることが重要なのかもしれませんね。
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