【英語で『あっさりした味』ってどう言うの?】
April 5, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
派遣社員として英文事務と翻訳のお仕事をしているミサキです。
派遣勤務先の先輩からラスクをもらいました。ラスク大好き!甘くてサクサク軽くて、思わず食が進みます。
最近は贈答品としても人気のお菓子です。誰が貰っても嬉しいお菓子ですよね。
フランス菓子だとばかり思っていましたが、どうやらルーツはスペイン語の『ロスカ』(ドーナツ型の大きなパン)だそうです。
ルーツは意外と硬派!?
スペインの『ロスカ』は、いわゆる乾パンのはしりで、 パンを二度焼きして水分を抜いた保存食だったのだそうです。
大航海時代の食料として船乗りたちに重宝されたとか。
大航海時代がヨーロッパに砂糖をもたらしたことを考えると、ラスクに砂糖をまぶすのも歴史の一部なのかもしれません。
でもきっと今みたいなサクサク軽いお菓子ではなかったんでしょうねぇ...
英語で『あっさりした味』ってどう言うの?
ところで、あっさりしておいしい、って英語でどう言うんでしょうか? このあいだ『濃厚な味わい』が "strong taste" だと覚えたばかり。ということは...
"weak taste" じゃないの? - あ、ネイティブからブーイングが。 それだと "tasteless" 『味気ない』って意味になっちゃうのね?
"strong taste"(濃厚味) の逆は "soft/smooth taste"(あっさり味) だそうです。
"simple flavor"(素朴な味) "plain flavor"(単調な味) などもありますが、いずれも料理がおいしいと誉めるときには微妙な表現。
また "taste" は人の趣味嗜好を表わすこともあるので "He has a simple taste." って言うと 『あいつの趣味ってわかりやすいよね』という意味にも。ちょっとご注意を。
リスクのないラスクのレシピ!
ラスクのレシピは意外と簡単。 乾いたパンをバターに浸し、砂糖をまぶしてこんがりするまでオーブンで焼くだけ!
私のお母さんがよく作ってくれたラスクのレシピは、近所のパン屋さんから食パンの耳をもらってきて新鮮なサラダ油でカラッと揚げ、グラニュー糖をまぶすだけ。
簡単すぎて失敗のリスク・ゼロ。味はかなりの本格ラスク。ぜひお試しください!
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