【英語で『この紅茶、渋くない?』ってどう言うの?】
March 8, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
派遣で英文事務と翻訳をしているミサキです。先日イギリスから帰国した同僚がお土産にどっさりの紅茶のティーバッグを持って出社しました。『イギリスの紅茶だよ!』と、なんだか鼻高々。
紅茶のティーバッグぐらい日本でも売ってますよ、と思いつつ、一つ頂いてみました。 あれ!?本場イギリスのティーバッグには紐がついてないじゃありませんか。
日本の麦茶パックの小さめ、みたいなルックスです...
本場イギリスのティーバッグには紐がない!
お土産を持ってきたイギリス人の同僚がアドバイスをくれました。
「ティーバッグは、マグにそのまま入れっぱなしにするか、スプーンで取り出すんだよ。底に押しつけてしっかり抽出してからね!」
うわ、濃いなー、渋くないのかしら?
そうそう、紅茶を英語で翻訳するとred teaではなくblack teaです。どうして?イギリスの硬水で淹れた紅茶は黒く発色するからだそうですよ! 同じく硬水で生活しているドイツでも紅茶ではなく黒茶っていうんだそう。
イギリス人がお勧めしてくれる紅茶は私にはちょっと濃すぎるような気がするんですが、どう言えば伝わるんでしょうか?っていうか、淹れてくれた本人に言うのは申し訳ないような・・・
【英語で『この紅茶、渋くない?』ってどう言うの?】
『紅茶が渋い』というのは調べてみると "bitter tea"(苦いお茶) "astringent tea"(渋みのあるお茶) "tannic tea"(タンニンの風味がするお茶)などが出てきます。
イギリス英語のネイティブはどの表現を選ぶんでしょうか?
『僕なら"The tea is too strong."とか、 "It's too strong." って言うね。 "astringent tea"とかは使わない。日常会話では。』
なーんだ、簡単だった...
『それより、紅茶にはミルク入れないと!』意外な紅茶文化の違いを発見
イギリスではミルクティーで紅茶を飲むひとが圧倒的に多いので、ティーバッグはポットか大きめマグに入れっぱなし。 だから紐はついてないんだそう。
彼に従って、私もマグカップへ入れっぱなしにしてミルクティーにしてみたところ、確かに普段よりも濃く、おいしかったです。
故郷のお茶を飲みながらご機嫌で仕事に戻る同僚。
イギリス人は水より紅茶をたくさん飲むのさ、って言ってます。...ほんとかな?
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