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常に変化しているアルゴリズムとSEO対策~新しいトレンドを知る - Part 2

SEO,検索エンジン最適化,SEOトレンド,ペンギンアップデート

先日に投稿した『Part 1』に続き、SEOのペンギンアップデートやSNSなど主なトレンドをを紹介いたします。

Googleの膨大なアルゴリズムアップデートとSEOの不文律

Googleペンギン

SEO評価のメインポイントがコンテンツ品質に移ったとはいえ、バックリンクと被リンクの重要性はまだ残っているようです。Googleペンギンは、正しいリンクビルディング(重要な被リンクの確保)を評価することと、スパムリンクを防ぐことを目的にローンチされました。
ローンチ後、数万被リンクを持っている高い順位のWebサイトがいっきにGoogle検索の5ページ以降に移動されるということが頻発しました。
インターネットの最も古いWebサイトプロモーション手段はリンクビルディングであり、Googleペンギンがリンク対策を管理し始めるまで、「どんなリンクでも良いから、被リンクをできるだけ沢山稼ごう」というスタンスのSEO対策が一般的だったのですが、ペンギンアップデート後は、リンク元の関係性・パワー・歴史が重要になり、リンクの品質を中心に評価されるようになりました。つまり、クオリティの高いWebサイトからリンクされていればSEO的に加点され、品質の悪いWebサイトからリンクされていれば減点されるようになったのです。
ペンギンアップデートが実行される度に、評価基準は厳しくなっています。例えばブログで大人気だった「ゲストブロギング」(他人のブログで記事を提供することで、自分の名前・ブログを広げる策戦)について、Googleがスパム的なリンクビルディング方法だと判断したため、ゲストブロギングというトレンドが激減しました。つまり、ゲストブロギングはリンクビルディング対策ではなく、自分の知名度を上げる策略と評価されたのです。そのため、ゲストとしての投稿に自分のブログへのリンクを入れるときに、「no follow」タグを付ければスパムと評価されないが、しない場合はGoogleのアルゴリズムにスパムと同じ扱いを受けるようになったのです。

SNSの益々増大するインパクト

SNSというと、FacebookやTwitterなど知り合いと繋がってわいわいするイメージがありますが、LinkedInのようにビジネスな面も持つ非常に便利なプロフェショナルツールもあります。
米サイト Statistic Brainによると、2014年にFacebookのアクティブユーザーは13億(1,310,000,000) 人で、毎月10億のユーニークユーザーがYouTubeを訪ねるそうです。さらに、スマホのお陰で何処からでもインターネットにアクセスができるようになったので、ビジネスでも必須なツールになっていると感じています。
また、SNSでWebコンテンツをシェアやリパーパシング※することにより、コンテンツのリユーザビリティー(寿命・持続可能)が上がりました。

※ リパーパシング:同じ記事をアレンジし、何回も使うことです。今後の記事のテーマにしたいと思います。

スマホ革命

最初のiPhoneが2007年に発売されてから、スマートフォンが携帯電話とインターネット業界に革命を起こしました:いつでもインターネットに繋がることができ、ネットで過ごす時間が非常に増え、いつも新しいコンテンツを探していたり、面白いと感じたもの、出来事をすぐSNSにシェアしたりできるようになりました。さらに、タブレットもビジネスマンの不可欠なツールになりました。
そのため、2013年からデザイン(特にUX)とレスポンシブデザイン※がSEO対策の一部になりました。もちろん、アルゴリズムはデザインの美しさを評価することができないので、UX・UIの便利さの向上を目的としたデザインのユーザビリティを査定し始めました。
今年(2015年)の4月から、検索エンジンは、Webサイトがスマホ対応しているか、ということを判定するようになりました。これにより、多数のWebサイトの検索順位が落ちたり(Redditを始め、NBC SportsやアメリカのVogueなど)、上がったりしました(Huffington PostやWiredなど) 。欧米のSEO専門化は、その変動を「モバイルゲドン」(「モバイル ハルマゲドン」の省略)と呼んでいます。大げさな呼び方と思われるかもしれませんが、スマホ対応はそれほど重要なSEO対策だそうです。

※ レスポンシブデザイン:デザイン手法のひとつ。さまざまなデバイスの画面に単一のHTMLで対応できるようにすること。

個人的な気付き

SEOという超競合的なゲームで勝つためには、ルールに沿って対策を行うだけでは不十分のようです。何故なら、ルールが明確になっていないからです。そのため、パンダ・ペンギン・パイレーツやピッジンアップデート(また別の章で説明します)が起こすトレンドを分析しながら、次の動きを予測し、様々なオリジナルな対策を打つことに価値があると感じています。

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