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高まる翻訳者のニーズ。その理由を徹底分析!

2021-06-11 10:42
高まる翻訳者のニーズ。その理由を徹底分析!

米USA Todayが、アメリカ国内において、翻訳業と通訳業が過去10年間で最も需要が伸びた職業の第4位にランクインしたと発表しました。2002年から2012年までの間に、翻訳者と通訳者の雇用は171%伸び、求人は約32,000件増加したと言います。また、米国労働省は、2020年までに翻訳・通訳サービスへの求人数が更に約25,000件増加すると予測しています。

現在、翻訳サービスの需要が高まっているのはアメリカだけではなく、日本でも同様のことが言えます。この傾向の理由はどこにあるのでしょうか。

アメリカで翻訳者の需要が増加している理由

1. 民族の多様化

アメリカで翻訳者の需要が高まった要因の1つは、民族の多様化にあります。特に、メキシコとの国境付近の州ではスペイン語話者の人口が増加しており、これにより、多くの州や自治体の学校や政府機関において、翻訳サービスが必要とされています。

また、アメリカでは企業の大小に関わらず、多くの職場で様々な言語を母語とする従業員が雇用されています。彼らとコミュニケーションをとるため、至る所で翻訳のスキルを持つ人材が重宝されています。

2. 事業の海外展開

もう1つの要因は、海外に提携先やクライアントを持つグローバル企業が増加していることです。海外で事業を展開する際には、取引をスムーズに行うため外国語でコミュニケーションをとることが不可欠です。特に世界的に事業を展開する大企業では、多言語翻訳が必要となってきます。

翻訳者の需要増加による影響

アメリカ国内での需要増加を受け、ノースカロライナ州政府では、外国語を専攻あるいは副専攻することを学生に強く推奨しています。また、この州では高等教育機関における外国語学習のための機関が多く設けられており、学生にとって外国語学習を継続しやすい環境が整えられています。

また、翻訳および通訳業の中で最も収入の多いエリアは、テクニカル分野であると言われています。そのため、科学、技術、工学、数学といった理数系分野専攻の学生が、他との差別化を図るために語学学習に力を入れているという傾向が見られます。また、雇用者側からも海外経験や語学力のある人材の方が好まれており、昇進も他と比べて早いと言います。

以上のような状況から、アメリカにおいては翻訳のスキルが大変重視されており、語学学習の重要性が世間から認められているということが分かります。

日本における翻訳者へのニーズ

翻訳サービスへの需要が高まっているのは、日本でも同様です。

日本では、少子化の影響により将来的に国内のみで労働力を補うことが難しくなると予測されています。また、この影響による人口減少も懸念されています。この働き手と消費人口の減少は、日本国内の企業経営に大きな打撃となります。このため、海外市場への事業拡大や、海外の労働者を雇い入れる動きが出てくるのです。

ここで生まれるのが、翻訳サービスへの需要です。海外市場に参入する時には商品の翻訳が必要になり、外国人労働者を雇用する時は業務に関するマニュアル等を翻訳する必要が出てきます。

まとめ

アメリカでは人口の多国籍化や事業のグローバル化によって翻訳者の需要が高まっており、また様々な分野において翻訳能力の重要性が認められています。深刻な少子化問題を抱える日本でも、この先ますます翻訳サービスへの需要が伸びていくことでしょう。

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