こんにちは。寒い季節は特に、チョコレートが恋しくなるナホです。
アメリカ北部のペンシルバニア州は、甘いミルクチョコレートで有名なハーシーズの本社がある場所。州内には自然が多く、木々に囲まれた屋外のカフェでお菓子を食べながらティータイムを楽しむ人も多いのだそう。歴史的には独立宣言が署名された地としても知られるこの州について、調べてみました。
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こんにちは。寒い季節は特に、チョコレートが恋しくなるナホです。
アメリカ北部のペンシルバニア州は、甘いミルクチョコレートで有名なハーシーズの本社がある場所。州内には自然が多く、木々に囲まれた屋外のカフェでお菓子を食べながらティータイムを楽しむ人も多いのだそう。歴史的には独立宣言が署名された地としても知られるこの州について、調べてみました。
ペンシルバニア州は、アメリカ独立宣言が発表された地として有名な場所。宣言の文面は自由の精神を学ぶ教科書的な位置づけで、福沢諭吉も英語で書かれた原文を翻訳してその内容を学んだのだそう。署名が行なわれた7月4日は独立記念日としてアメリカの祝日となり、各地で花火が打ち上げられるなど盛大に祝われます。
現場となった独立記念館はユネスコの世界遺産にも登録され、グローバルな観光スポットに。宣言の内容を市民に伝えるために鳴らされたのは、自由の鐘(Liverty Bell)と呼ばれる大きな鐘。こちらも自由と独立のシンボルとして、今でものこされています。
ペンシルバニアの名は、当時この地にキリスト教を広めていたイギリス人のウィリアム・ペンが付けたもの。自分の名前である「ペン」にラテン語で「森」を意味するシルバニアを掛け合わせたものだと言われています。
実際にペンシルバニア州は自然豊かな地で、特に南部のピッツバーグはフォーブス誌の「アメリカで最も住みやすい町」ランキングにしばしば選ばれるほど。郊外ではスキーからリンゴ狩りまでさまざまなアウトドアが楽しめます。
ペンシルバニア州は、スナック菓子の生産がさかんな地域としても有名です。イギリスのお菓子として知られるプレッツェルは、もともとはこの州に住み着いたヨーロッパの巡礼者が広めたもの。イギリスの有名なプレッツェルブランド「ペンステイト」の「ペン」も、ペンシルバニアの州名から取られたのだそう。
プレッツェルのほかポテトチップスの生産量でも国内トップを誇り、作家のシャロン・ハーンズ・シルバーマンは英語の著作『ママはヤンキーのように料理する』の中で、この州を「世界のスナック食品首都」と呼びました。
ペンシルバニア州はスナックのみならずチョコレートの生産でも知られ、円錐型のチョコレート「ハーシーキス」で有名なハーシーズの本社もあります。
創立者のミルトン・スネーベリー・ハーシーはニューヨークやフィラデルフィアで菓子店を設立しますが、どちらもうまく行かず破産に追い込まれます。失意の彼が一念発起して故郷に戻り、開いたのがハーシーズ。甘いミルクチョコレートが人気を博し、アメリカを代表する企業に成長しました。
「ハーシーズチョコレートワールド」と名づけられたチョコレートの製造工場は、かわいい乗り物に乗りながらチョコレートの製造過程を見学できるアミューズメント施設でもあります。
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