こんにちは、シルバーのアクセサリーが大好きなナホです。
アメリカ西部に位置するネバダ州はかつて金や銀の生産地と栄え、英語で"Silver State(銀の州)"というニックネームまでつけられました。現在ではラスベガスを中心としたカジノ産業が有名ですが、これらはあくまでも鉱業や農業の代替として生まれたもので、発展したのはここ最近のこと。内陸部では最大の面積を誇る州の知られざる素顔を探ってみました。
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こんにちは、シルバーのアクセサリーが大好きなナホです。
アメリカ西部に位置するネバダ州はかつて金や銀の生産地と栄え、英語で"Silver State(銀の州)"というニックネームまでつけられました。現在ではラスベガスを中心としたカジノ産業が有名ですが、これらはあくまでも鉱業や農業の代替として生まれたもので、発展したのはここ最近のこと。内陸部では最大の面積を誇る州の知られざる素顔を探ってみました。
州名の「ネバダ」は、その発音で長年物議を醸していることで知られています。ネバダの「バ」についてスペイン語にもとづいた発音(nəˈˈvædə)が正しいとするネバダ州に対し、アメリカ全体ではこれとは異なる発音(nəˈvɑːdə)で読む人が大半。州民たちは長年の間、これを不満に思っているというのです。
州民たちの発音に対するこだわりは非常に強く、本来の発音を認めるように求める法案が提出されたこともあるほど。また、2004年アメリカ大統領選挙の際には、ジョージ・W・ブッシュ氏がネバダで正しいとされる発音で演説をしたことにより大喝采を浴び、選挙戦でも勝利を収めました。
もともと「ネバダ」という呼び名は近くにあったシエラネバダ山脈からとられたもので、シエラネバダとは「雪に覆われた山脈」を意味するスペイン語。州民たちが州名の発音にここまでのこだわりを見せるのには、このルーツを大切にしたいという思いもあるのかもしれませんね。
ネバダ州にあるラスベガス、実は「すぐに結婚できる街」としてアメリカ内では有名なんです。そう呼ばれるのには理由があって、アメリカでは結婚する際の手続きが日本より多く、ちょっと複雑なんです。まずはその流れについて、ご説明しましょう。
結婚を決めたらパスポートや運転免許証などの身分証を持って役所に行き、英語で"Marriage License"と呼ばれる許可証を発行してもらいます。これで役所から結婚の承諾が降りたことになりますが、これだけでは結婚したことにはなりません。
正式に結婚するためには、Marriage Licenseを持って州が認可した牧師さんを訪ね、式をしてもらわなければならないのです。つまり、アメリカで結婚するためには小規模でも必ず式を挙げることが必須。挙式をしないカップルも大勢いる日本とは、そもそも制度が違うのですね。
ラスベガスは役所の前にブライダル業者が客引きに立っているというほど、挙式が簡単な場所。予約なしでも即日で結婚式ができますし、費用も50~100ドルくらいの安価ですむことが多いのだとか。本当に簡素な式なら役所でそのまま行うこともできるそうで、この地での「ドライブスルー婚」が話題になったのもうなづけますね。
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