
こんにちは、最近釣りやキャンプにハマっているナホです。
アメリカのノースダコタ州はキレイな湖や川が多く、世界中のアウトドア好きが集う地なのだとか。一方でアメリカにありながらドイツ語を話す人がたくさんいたり、北欧の文化が根付いていたりと、異国情緒が漂う場所でもあるそうなんです。いくつもの素顔を持つこの州の秘密を探ってみました。
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こんにちは、最近釣りやキャンプにハマっているナホです。
アメリカのノースダコタ州はキレイな湖や川が多く、世界中のアウトドア好きが集う地なのだとか。一方でアメリカにありながらドイツ語を話す人がたくさんいたり、北欧の文化が根付いていたりと、異国情緒が漂う場所でもあるそうなんです。いくつもの素顔を持つこの州の秘密を探ってみました。
ノースダコタ州は、アメリカ合衆国の中西部の最北部に位置する州。ノースダコタの「ダコタ」はもともとこの地に住んでいたネイティブ・インディアンの「ダコタ(仲間)」という言葉から来ているということもあり、州民たちが協力し合いながら農業や牧場を運営することで発展してきました。
南部にはミズーリ川が流れ、グレートプレーンズにある自然豊かな立地を生かし、多くの州民が狩猟や釣りなどの野外活動を趣味としています。
冬になると氷穴釣りやアライグマ狩猟、スノーモービルなどの本格的なアウトドアスポーツを楽しめるのも、この地ならでは。北部にあるウィニペグ湖をはじめとする大きな湖の湖畔にはログハウスが並び、ウォールアイ、スズキ、カワカマスなどのスポーツフィッシングも行われています。
ノースダコタ州に住む住民の大半は英語を話しますが、2.5%はドイツ語を話すという統計結果が出ています。
これは当時ロシアに入植していた約10万人ものドイツ人が、ロシアでの生活に不満を持ってアメリカに渡ったため。中部には約6万人ものドイツ系ロシア人が住んでおり、その名残でドイツ語がさかんに話されているというわけです。
彼らがロシアから来たことから、ノースダコタ州は北欧文化の影響も受けています。ビスマークやファーゴといった都市部にある飲食店では、ノルウェーやスウェーデン、デンマークの郷土料理が多数出されることで知られています。 レフセと呼ばれるジャガイモのクレープや、白身魚をアクにひたしたルーテフィスクという料理などは、その代表的なものです。
ノースダコタ州は、現在でもネイティブ・インディアンの文化が色濃く残っている数少ない場所。州中央部にあるビスマーク市では、春に新しい生活の始まりを祝うインディアンのお祭り「パウワウ」が毎年開催されています。
パウワウでは踊りとパレードが催され、派手な羽飾りやボディーペインティングを施した人々が太鼓の音で踊り続けます。お祭りは自由公開となっているため、インディアンもインディアン以外の人も区別なく歌って踊り、楽しんでいるのだとか。
部族によっては時計を見て時間を確認するという文化がないため、スケジュールは自由。「何時に始まって何時に終了」といった段取りもなく、好きな時に踊りはじめ、気がすむまで踊り続けるのだそう。 日本人は世界の中でも時間には厳密だと言われる民族ですので、参加するとその開放感に圧倒されるかもしれませんね。
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