こんにちは、甘いスイーツと塩辛いスナックを交互に食べるのが好きなナホです。
スナックの定番と言えばやはりポテトチップスですが、アメリカのアイダホ州はその原料であるじゃがいもの一大生産地。でもかつてはある"意外なもの"の生産で有名な土地だったらしいんです。
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こんにちは、甘いスイーツと塩辛いスナックを交互に食べるのが好きなナホです。
スナックの定番と言えばやはりポテトチップスですが、アメリカのアイダホ州はその原料であるじゃがいもの一大生産地。でもかつてはある"意外なもの"の生産で有名な土地だったらしいんです。
アイダホポテトで有名なアイダホ州は、合衆国有数のじゃがいもの生産地。南部のオレアイダでは特に広く栽培されており、アメリカ合衆国全体の約13パーセントもの生産量を誇ります。
乾燥しがちな気候のアイダホでも灌漑を引けば十分に育てられるじゃがいもは、この地域の農作物として非常に重宝されてきました。ポテト農園の経営で億万長者になる人も出るほどで、「ポテトと言えばアイダホ」というのは国内でも不動のイメージなのだそう。
今でこそ英語で"The Potato State"の異名を持つほどポテトで有名なアイダホ州ですが、かつては宝石がよく採れる地域として有名で、州の公式ニックネームは今でも英語で"The Gem State(宝石の州)"。「アイダホ」という州名もネイティブ・アメリカンの「山の宝石」を意味する言葉が由来になっていたり、州旗にも鉱山で働く人がデザインされていたりと、鉱石業への並々ならぬ思い入れがうかがえます。
ポテトで有名な土地らしく、アイダホ州にあるポカテロ市はあたたかく素朴な雰囲気の街。この街では市民に笑顔でいることを課した「笑顔条例」という決まりをつくり、毎年8月5日を「笑顔の日」としてみんなでニコニコお祝いしているのだとか。
1948年、市民たちの顔が暗くて冴えないと市長が冗談半分で提案したところ、実際に採用されてしまったというこの条例。違反者は逮捕され、笑顔ができるまで研修を受けなければいけないという徹底ぶりですが、幸いにも今までに逮捕者が出たことはないのだそう。
代わりにその年に笑顔が一番素敵な人を選ぶ「スマイリング・ポカテロコンテスト」が開催されており、ポカテロ市には英語で"US Smile Capital (ほほえみの街)"というニックネームがつけられるまでになりました。条例といえばなんだか堅苦しいイメージもありますが、こんなユニークなものなら大歓迎ですよね。
じゃがいも畑が広がるアイダホ州は、動物の多いエリアとしても有名。 特に北部にあるレイタ郡はめずらしい動物の宝庫と言われ、英語で「Clay-colored Sparrow(粘土色のスズメ)」という名のついたウスヒメドリや、英語で「rough skin(サメ肌)」のイモリという意味のラフスキンド・イモリなど、ほかの地域では観察するのがむずかしい動物がたくさん生息しています。
そんなこともありアイダホ州では、ネイティブ・アメリカンたちの時代から狩猟や漁がさかんで、州花のルイスバイカウツギもこのときの道具に活用されたことで広まったのだそうですよ。
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