こんにちは、仕事終わりの晩酌が楽しみのナホです。
お酒は飲んでも飲まれるな、とはよく言いますが、アラスカの人々もそれは身に染みているよう。ネイティブ・アメリカンのエスキモーを中心に古くからお酒好きが多いアラスカ州では、全面禁酒のエリアも多数あるそうなんです。
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こんにちは、仕事終わりの晩酌が楽しみのナホです。
お酒は飲んでも飲まれるな、とはよく言いますが、アラスカの人々もそれは身に染みているよう。ネイティブ・アメリカンのエスキモーを中心に古くからお酒好きが多いアラスカ州では、全面禁酒のエリアも多数あるそうなんです。
アラスカ州は、アメリカ合衆国最北端の州。本土とはカナダをはさんで飛び地になっており、日本からは一番近いアメリカの州でもあります。唯一北極圏に位置しているので、ほかの州とは気候がまったく異なり、年中厳しい寒さに見舞われます。
なぜアラスカだけポツリと離れているのかというと、この地はもともとロシアだったのです。それがクリミア戦争後の1867年、アメリカ・ロシア間の取引によりアメリカに売却されることになったというわけ。
先述のとおりアラスカは寒くて、住みやすい環境とは言えません。アラスカの購入を決めた当時の国務長官は、国民からかなりの非難を浴びたのだとか。 しかしのちにアラスカで金鉱が発見されると、評価は180度変化。今ではアメリカ中がアラスカの地を国にとって重要なものとみなし、アラスカの所有権が正式にアメリカに変更された日である10月18日は「アラスカ・デー」として祝日にまでなっているんです。
住みにくいアラスカの土地にも、古くから好んで住む人々がいました。それがエスキモーと呼ばれるアラスカの先住民たち。雪や氷でできた住居で暮らしていたネイティブ・アメリカンの彼らは、常に分厚い毛皮のコートを着て生活していました。
寒さをやわらげるためか、エスキモーの中にはお酒を好んで飲む人が多かったようです。適量飲むだけならもちろん問題ないのですが、ついつい飲みすぎて街中を千鳥足で歩く人が続出したのだとか。 このためアラスカ州では飲酒が全面的に禁止されているエリアも多くあり、お酒の購入には身分証の提示が求められるなど、厳しいルールが制定されています。
しかしこの州とお酒は何かと縁があるようで、州名の「アラスカ」はカクテルの名前にもなっています。極寒のアラスカを思わせるすっきりした味わいが人気のお酒ですが、アルコール度数はかなり高め。飲みすぎないように注意が必要ですね。
狩りや漁を得意とするエスキモーは、生のサーモンやトナカイの肉を食べて暮らしていました。現在ではそういった伝統的な食文化は影をひそめつつありますが、ダウンタウンのグルメには、その名残がまだまだあることも。
特にトナカイ肉のソーセージをはさんだホットドッグは、アラスカ州の名物と言えるほどの人気。屋台サービスで買えて6~7ドルの低価格というお手ごろさなので、観光の合間に食べるのにもピッタリの軽食です。
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