こんにちは、晩酌はもっぱらワインのナホです。ワイン好きの間では有名な「グルジアワイン」ですが、去年はこのワインの生産地であるグルジアが、英語読みの「ジョージア」に国名変更したことが大きなニュースになりました。
しかしぶどうを国花にするほどのジョージアの人たち、国の名前が変わってもワインを愛する心は変わらないようなんです。
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こんにちは、晩酌はもっぱらワインのナホです。ワイン好きの間では有名な「グルジアワイン」ですが、去年はこのワインの生産地であるグルジアが、英語読みの「ジョージア」に国名変更したことが大きなニュースになりました。
しかしぶどうを国花にするほどのジョージアの人たち、国の名前が変わってもワインを愛する心は変わらないようなんです。
グルジア共和国は、古くはシルクロードにおける貿易の主要な中継地点として栄えてきました。コーカサス地方のぶどうからつくられたワインは風味豊かで、行商人の間でもよく売れる商品として重宝されるように。
遅摘みのぶどうからつくられたグルジアワインは甘くさわやかな飲み口で、女性にも飲みやすいのが特長。古くは有名なエジプト王妃・クレオパトラにも愛飲され、「クレオパトラの涙」とも呼ばれていました。
お肉やお魚などの料理との相性もよく、現在でも「ワイン好きなら一度は飲むべき」と言われるほどの逸品なんです。
その後はシルクロードを通じてメソポタミア地方にぶどうの栽培技術が伝わり、今ではワインの生産地として有名なフランスやイタリアでもワインが生産されるようになりました。 このことからグルジアは「ワイン発祥の地」と呼ばれるようになったのです。
グルジアではその高い発酵技術を生かして、さまざまな食品がつくられてきました。 あのカスピ海ヨーグルトも、日本の家森幸男博士がグルジアから持ち帰った乳酸菌をつかって作ったもの。この菌が腸のはたらきを助けてくれるとして、健康を気遣う人の間でも話題を呼びました。
2015年4月にグルジア共和国が英語読みのジョージア共和国と国名変更したのは、記憶に新しいところ。もともとは報道機関などでロシア語起源の「グルジア」を使用することが多かったのですが、時代の流れとともに英語読みの「ジョージア」のほうが優勢になったため、国名が変わることとなりました。
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