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英語で『こんがりキツネ色』ってどう言うのか、派遣先のネイティブ同僚に聞いてみました!│派遣女子会グルメブログ おいしい英語

【英語で『こんがりキツネ色』ってどう言うの?】

英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。

GWも終わってしまいました...ミサキです...まだまだ元の仕事モードに戻りません!!

派遣勤務先で一緒に翻訳の仕事をしている子が、お菓子の町・神戸に行ったお土産をくれました。

こんがりキツネ色のフィナンシェです。マドレーヌによく似ていますが、全卵ではなく白身だけを使って、アーモンドパウダーをどっさり使う、食べごたえのある焼き菓子です。

まさに"黄金"なお菓子

このフィナンシェというお菓子、フランス語で「金塊」とか「金の延べ棒」を表す "financier" が語源なのだそう。見た目が金塊に似ているから、とか言われています。

アーモンドパウダーとバターをどっさり使用しているため、1個でもかなり食べごたえがあります。 パリの金融街でしゃれた「黄金」の軽食として人気があった、とか、大金持ちのカトリーヌ・ド・メディシスがイタリアから持ち込んだ、とか、いろいろな逸話があります。

いずれも「黄金」の名前にふさわしい、贅沢なイメージですよね。

英語で『こんがりキツネ色』ってどう言うの?

ところで、英語で『こんがりキツネ色』ってどう言うのでしょうか?

ネイティブに聞いてみたところ、"done golden brown" というのが「こんがり黄金色」だそう。「焼けた」は "done" よくお肉のウェルダンとか言いますものね。

考えてみると「焼く」の英語表現て、じつにいろいろあります。日本語は食べ物に関する表現が豊かだ、なんて言ってましたが、「焼く」という調理法については英語のほうがはるかに語彙が豊富です。

パンやお菓子を焼く "bake"
パンをトーストする "toast"
フライパンで焼く "fry"
直火でグリルする "grill"
同じく直火炙りを意味する "broil"
オーブンなどで直火を当てずにお肉を焼く "roast"

どっしり食感は金融マン好み!?

フランス出身の同僚がフィナンシェとマドレーヌは似てるけど、フィナンシェのほうがどっしりと堅い理由を教えてくれました。

その昔、金融街で働くディーラーが、ポケットに突っ込んで、小腹が減ると取り出してかじっていたのだそうです!!!そのため崩れにくく腹持ちがよいのだとか。

なるほど、いろいろな理由があるものですね!!

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