お問い合わせ

Close

お問い合わせ
お問い合わせ

世界のお菓子リポート【ベルギーのワッフル】│派遣女子会グルメブログ おいしい英語

世界のお菓子リポート【ベルギーのワッフル】

旅する派遣女子けい子・世界のお菓子をリポート・今回は【ベルギーのワッフル】

~旅先からお菓子レポート~

ベルギーを旅行中のけいこです。日本で有名なベルギー菓子はなんといってもワッフルだと思います。ベルギーワッフルには大きく分けてリエージュワッフルとブリュッセルワッフルの2種類があります。

リエージュワッフルは生地に厚みがあり、しっかりとした食感を楽しむことができます。日本でベルギーワッフルといわれるのはこのリエージュワッフルです。一方、ブリュッセルワッフルは生地がふわっとしていて、さくっとした食感です。

ハチの巣の格子模様を意味するワッフル

リエージュワッフルとブリュッセルワッフルの食 感の大きな違いはレシピにあります。イーストを使って小麦粉生地を発酵させるリエージュワッフルに対し、ブリュッセルワッフルはベーキングパウダーを使って膨らませるため生地がふわっとしていて、外側はさくっとした食感です。アメリカンワッフルにそっくりなのですが、これはオランダ系移民によってブリュッセルワッフルのレシピがアメリカに伝わったからなのだそうです。

ワッフルの語源は "wafla" 古代フランク族の言語で『蜂の巣』だといわれています。古代の言葉が語源となっているためか、各地域や国によってレシピが豊富なだけでなく、国により呼び名もさまざまです。日本では別のお菓子とされるウェハース、ワッフル、ゴーフル、すべてが異言語で表現されたワッフルのことだそうです。

リエージュワッフルの独特なレシピは18世紀にリエージュ司教のお抱えシェフがつくったといわれますが、それを一般に広めたのはフランスの料理人アントワーヌ・ボーヴィリエだそうです。パリで初めて高級レストランをひらいたひとで、フレンチ史上初のオーナーシェフだそうです。

フランスもワッフル愛好ではベルギーにひけをとらず、16世紀の半ばにはワッフル職人同士のケンカを防ぐ目的でワッフル店が隣接するのを禁止した法律があったそうです。美食で知られたカトリーヌ・ド・メディチが定めた、とも言われています。

お菓子ノート・メモ【ベルギーのワッフル】

出会った街:リエージュ

発祥の地:古代ヨーロッパ

語源:フランク語(古代フランク人の言語)

いろいろな言語表現: waffe, wafre, wafer, wâfel, waufre, iauffe, gaufre, goffre, gauffre, wafe, waffel, wåfe, wāfel, wafe, vaffel, and våffla

登場人物:アントワーヌ・ボーヴィリエ 1754~1817年(18世紀のフランスの料理人・パリで最初のレストランを開店 )

英語を活かすお仕事は「アーク@キャリア」

アークコミュニケーションズでは、英語に関するお仕事をご紹介しています。正社員、派遣社員、紹介予定社員等、働き方のニーズに合わせたお仕事を随時ご紹介しているので、英語を活かすお仕事をお探しの方は「アーク@キャリア」より、お気軽にお問い合わせください。

アークコミュニケーションズの人材紹介サービス「アーク@キャリア」はこちら

関連サービス

派遣女子ナオミとアスリート優のダイエット塾
未知しるべ~世界を旅するヤマ・ヨコのエッセイ~
ニールのブログ『日本人だけのざんねんな英語・ボクが直します!』
翻訳と英語のお仕事情報サイト アーク@キャリア

本サイト(www.arc-c.jp)は、快適にご利用いただくためにクッキー(Cookie)を使用しております。
Cookieの使用に同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。
なお本サイトのCookie使用については、「プライバシーポリシー」をご覧ください。