こんにちは、ダイエット中でも甘いものは別腹のナホです。
そんな私と同じくらいスイーツ好きなのが、アメリカの北東部に位置するマサチューセッツ州。州の"公式デザート"としてクリームパイが定められているというのですから、驚きですよね。
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こんにちは、ダイエット中でも甘いものは別腹のナホです。
そんな私と同じくらいスイーツ好きなのが、アメリカの北東部に位置するマサチューセッツ州。州の"公式デザート"としてクリームパイが定められているというのですから、驚きですよね。
マサチューセッツ州は自由の国と言われるアメリカにはめずらしく、真面目で規律正しいことで有名な州。
特にお酒には厳しく、以前は日曜日にお酒を販売することが州法で禁止されていたほど。西部のアーリントンでは居酒屋やバーの営業自体が認められていないという徹底ぶりで、お酒を飲むにはわざわざ隣の市との境界近くにまで足を運ばなければなりません。
このような厳格さの背景には、この州がイギリスから来た清教徒(ピューリタン)の影響が少なからずあるのだとか。 「ピューリタン」の元になっているのは清潔、潔白という意味の英語「Purity」で、彼らはその名の通り厳格な思想の持ち主。「お酒やたばこはつつしみ、質素に清く正しく生きる」というようなクリスチャンのイメージは、彼らが唱える思想から来ていると言われています。
こういった思想のせいもあり、祖国イギリスで宗教的な迫害を受けた清教徒たちが、17世紀前半に迫害を逃れてたどり着いたのがマサチューセッツだったのです。
こうした清教徒の渡来は、ほかにもマサチューセッツの地にさまざまな影響を及ぼしました。
アメリカの祝日である「サンクスギビングデー(感謝祭)」は、彼らがネイティブ・アメリカン(原住民)に教わりながら農作物を育て、はじめて収穫できた日を祝って開催されたのがはじまりだと言われています。
その後は清教徒たちと原住民との間でトラブルが勃発し、ときには戦争に発展したりしたのはご存じの通り。しかしそんな歴史を乗り越えて、今では州をあげて民族差別の撤廃と平和を宣言しているんです。
1901年に制定された州旗には弓矢を持ったアルゴンキン・ネイティブ・アメリカンがデザインされていますが、この矢が下を指しているのは戦いの放棄、つまり平和を意味しているのだそうですよ。
実はマサチューセッツ州には、州公認のスイーツがあるんです。お酒を飲まない人には甘党が多いなんて言われますが、マサチューセッツ州の人々も例外ではないのかもしれませんね。
そのデザートとは、州都ボストンの高級ホテル「パーカー・ハウスホテル」で提供されていたボストンクリームパイ。カスタードクリームをはさんだスポンジケーキをチョコレートでコーティングしたとっても甘いお菓子で、思わずうっとりしてしまう味なのだそう。
ほかにも南部のクインシーはダンキン・ドーナツ発祥の地として有名だったりと、スイーツの話題には事欠かないマサチューセッツ。スイーツ好きなら、一度は訪れてみたい場所ですよね。
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