幸せってなんだろう。仕事に行き詰まるとついそんなことを考えてしまうナホです。四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれると言うけれど、本当かしら...。
このクローバーの花であるシロツメグサは、実はアイルランドの国花。アイルランドでもこの植物が幸せの象徴であることには変わりないのですが、そこには意外なエピソードがあったのです。
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幸せってなんだろう。仕事に行き詰まるとついそんなことを考えてしまうナホです。四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれると言うけれど、本当かしら...。
このクローバーの花であるシロツメグサは、実はアイルランドの国花。アイルランドでもこの植物が幸せの象徴であることには変わりないのですが、そこには意外なエピソードがあったのです。
日本でもなじみの深いシロツメグサ。葉っぱはクローバーとも呼ばれていますよね。小さいころに四つ葉のクローバーを探したことがある人も多いでしょう。
実はこのシロツメグサ、アイルランドの国花として親しまれているんです。しかもアイルランドの人々にとっては、四つ葉よりも断然三つ葉のほうが大切にされているというから、ちょっとビックリですよね。
その理由は、三つ葉がアイルランド人に信仰する人の多いキリスト教の「三位一体」の教えをイメージさせるから。実際にアイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックは、この三つ葉のクローバーを片手に教えを説いてまわったとも言われているんです。
アイルランドでは3月17日は「セントパトリックス・デー」と呼ばれる祝日。この日は先述の聖パトリックの命日で、人々はシロツメグサの飾りを服につけたり、ミサに行ったりしてお祝いするのだそうです。
首都のダブリンでは数日間にわたってフェスティバルが行われるほどで、パレードやコンサートには世界中から観光客が押し寄せるほどの盛り上がり。 参加者はクローバーを思わせる緑色の洋服や小物を身につけるという決まりがあるほか、街のお店や会社にも緑の飾りつけがされるので、見た目にもインパクト抜群です。このユニークさ、一度は参加してみたいですね。
日本では「シロツメグサ」「クローバー」と呼ばれるこの花ですが、アイルランドでは英語で「シャムロック(shamrock)」と呼ぶのが一般的。もともとはアイルランド語でクローバーを意味する「seamair」を、英語に置き換えた単語だと言われています。 厳密にはクローバーにかぎらずウマゴヤシ、カタバミなども含めた葉が3つに分かれている草の総称ですが、クローバーの葉を指すことがほとんどのようです。
シャムロックはアイルランドの人々にとっても幸せの象徴で、婚約のときにカップルが交換し合ったり、母親が子どもにお守り代わりに渡したりと、縁起物としても重宝されているようです。
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