他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。
ラトビアと聞いてどこにあるかすぐにわかる人は案外少ないのではないでしょうか。私もわかりませんでした。あまりなじみのないように思えるラトビアについての情報をまとめていきたいと思います。
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他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。
ラトビアと聞いてどこにあるかすぐにわかる人は案外少ないのではないでしょうか。私もわかりませんでした。あまりなじみのないように思えるラトビアについての情報をまとめていきたいと思います。
外務省のWebサイトに掲載されている地図を見てみると、ラトビアはスカンジナビア半島の付け根から少し下がった、バルト海に面したところにあり、バルト3国と呼ばれるエストニア、ラトビア、リトアニアの中央にあります。ロシア、ベラルーシとも国境を接していて、スウェーデンやポーランド、ロシアの支配を受けてきた歴史を持つとのこと。昔から交易の要所として栄えてきたようで、首都のリガは、神戸市と姉妹都市の関係にあるそうです。公用語はラトビア語ですが、ロシア語を話す人も多いそうです。
農林水産省によると、ラトビアの国土の半分は森林に覆われており、豊かな森林資源をもとにした林業がさかんで、主要な輸出品にもなっているとのこと。バルト海に流れる暖流のため、高緯度なのに比較的温暖なのだそうです。小麦、大麦、じゃがいも、牛乳などが主要な農産物とのことで、思わず北海道を連想してしまいました。EUに加盟していて、ユーロを導入している国でもあるそうです。
ラトビア語情報
BBCや日本ラトビア音楽協会によると、ラトビア語はインド・ヨーロッパ語族のバルト語派に属していて、ラトビアの公用語になっているとのこと。ラトビア以外にも、リトアニア、エストニア、スウェーデンやロシアでも話されているそうです。文字はラテンアルファベット文字を使用し、英語にない記号も使用されるそう。英語と同じ文字が使われるので少し安心しました。
文字と発音が一致しているので、基本的にローマ字読みで読めるようですが、注意が必要な読み方もあるそうです。母音は9つあり、アクセントは第一音節に来ることが多いとのこと。latvianstuff.comというラトビアについてのサイトによると、名詞には男性名詞と女性名詞があり、6つに格変化するそうです。動詞も主語の人称、単数か複数かによって6つに活用するようです。変化形に慣れるまでは大変そうですね。
kwintessential.co.ukやbusinessculture.orgなどのビジネスマナーについてのサイトによると、ラトビア人は感情的になることは少なく、冷静だそうです。さらに、控えめで沈黙にも動じない人が多いのだとか。コミュニケーションでも礼儀正しく、人が話をしているのをさえぎることはマナー違反と思われるそうです。また、長いミーティングは好まれず、本題にすぐ入り、短時間で終わらせる傾向があるとの情報も。ミーティングの際は、議題についてしっかりと準備しておく必要がありそうです。
調べるまではラトビアについてはほとんど知りませんでしたが、主要な農産物が北海道の農産物に似ていて、さらに、ラトビアの人たちが感情的にならず控えめで、沈黙にも動じない傾向があると知って、日本人に似ている気がして何となく親近感を持ちました。美しい森林、豊かな文化、歴史的な建物と魅力が多く、一度行ってみたい国になりました。これからはバルト3国という言葉やラトビア語に敏感になりそうです!
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