昨年の秋に他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。
ムーミンのテーマパークが日本でオープンすると聞いて、ムーミンで有名なフィンランドに興味を持ちました。北欧のフィンランドは、おしゃれなインテリアやサンタクロース、森と湖の国などでも知られるほか、かつてのノキアなどITがさかんな国でもあります。今回はフィンランド情報をまとめていきます。
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昨年の秋に他業界から転職してきた駆け出しのユッチです。翻訳業界は初めてなので学ぶことばかりですが、先輩にいろいろと教えてもらいながら勉強しています。
ムーミンのテーマパークが日本でオープンすると聞いて、ムーミンで有名なフィンランドに興味を持ちました。北欧のフィンランドは、おしゃれなインテリアやサンタクロース、森と湖の国などでも知られるほか、かつてのノキアなどITがさかんな国でもあります。今回はフィンランド情報をまとめていきます。
外務省によると、フィンランドは、西にスウェーデン、東にロシア、北はノルウェーと隣接していて、日本と同じくらいの国土に北海道の人口と同じくらいの約540万人が住んでいるそうです。また、国境を接しているロシアとスウェーデンの支配を切り抜けてきた歴史を持っていることがわかりました。
フィンランドといえば、充実した子育て支援制度や教育制度を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。日経DUALの記事によると、妊娠から出産、子供が生まれたあとも継続的に支援する制度が整っているようです。赤ちゃんが生まれる家庭には、ベビー服などの育児に必要な品物が入った育児パッケージが支給されるとのこと。家庭の事情を子供に影響させない支援が行われている様子です。教育も国公立なら大学まで無料で受けられるそう。朝日新聞やThe Huffington Postの記事によると、子供たちは楽しみながら学び、テストや競争とは無縁のようです。理解が充分でない場合はもう1年余計に勉強することも可能だとか。その場合でも「落ちこぼれ」のようなネガティブなイメージは持たれずに、ただ「人より長く勉強した」ととらえられるそうです。
フィンランドでは、誰でも気軽にスポーツが楽しめる環境が整っているようです。「地球の歩き方」のブログによると、例えば、携帯電話投げなどのユニークなスポーツの大会が開かれています。携帯電話をどれだけ遠くに投げられるかを競うもので、国際的なスポーツなのだそう。ほかにも、奥さんをどれだけ速く運べるかという競争もあるとか。スポーツというと身構えてしまう人も多いかもしれませんが、こんなスポーツなら楽しみながら参加できそうです。
フィンランドの企業といえばノキアが有名でしたが、東洋経済オンラインの記事によると、売却されてからはノキア出身者によるモバイルゲーム関連などのベンチャー企業が急成長してきているそうです。起業家のイベントが毎年ヘルシンキで開かれるなど、起業しやすい環境もあるようです。
フィンランド語の特徴
ディラ国際アカデミーによると、フィンランド語は、お隣のスウェーデンで話されているスウェーデン語とは違うフィン・ウゴル諸語と呼ばれる言語のグループに属していて、エストニア語とよく似ているそうです。フィンランド語には母音が多く、日本語にはない母音もあります。そういった母音は発音が少し難しいようですが、基本的には書かれたとおりに発音すれば通じるそうなので、発音の面では日本人向けといえそう。ですが、日本語での「てにをは」にあたるものがないので、名詞や形容詞、数詞が格変化します。さらに動詞も人称や時制などによって活用するそうなので、語形変化の多さに慣れるには時間がかかりそうです!
東洋経済オンラインの記事によると、フィンランドのビジネスでは時間を守ることや素早く決断を下すことが重要視されているようです。家庭での時間を大切にするフィンランドの人たちは、仕事を効率よく進めようとするので、会議でも雑談などはせずに本題にすぐに入り、どんどん決断していくそう。付き合いで一杯飲む、なんてことはあまりないようですが、サウナでミーティングをすることはあるのだそうです。裸で率直な意見を交わすのでしょうか。
フィンランドというと、ムーミンと北欧の国のひとつというイメージしかありませんでしたが、自然や家族と過ごす時間を大事にする国なのだということも知りました。テキパキと仕事を進めて定時に帰り、家族と過ごす姿勢は見習いたいなと思います。携帯電話投げのようなユニークなスポーツも体験してみたいし、ムーミンのお話を原語(フィンランド語)で読んでみたいです。フィンランドへの興味がさらにわいてきました!
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