アークコミュニケーションズスキーチームの完全英語対応Webサイト開設~グローバル規模でのマイナースポーツ応援・支援へ~
2012.02.17
トリノ・バンクーバーオリンピック代表の恩田祐一選手(クロスカントリースキー)と、9年連続全日本チャンピオンの堀江守弘選手(スキーオリエンテーリング)が所属するアークコミュニケーションズスキーチームは、スキーチームの英語版サイトを公開しました。英語で情報を積極的に発信し、競技支援や選手応援のグローバル化を図る、新しい試みとなっています。
これまでの取組
株式会社アークコミュニケーションズは、マイナー競技選手の育成・支援と裾野拡大を目的とし、2011年8月に「アークコミュニケーションズスキーチーム」を設立。10月にクロスカントリースキーの恩田祐一選手のスポンサー支援をスタートし、12月にはアークコミュニケーションズスキーチームファンクラブとマイナースポーツの支援コンソーシアム(注1)を設立。ベンチャー企業ならではの特色を活かした新しいスポーツ支援のカタチを模索しています。
英語サイト制作の背景
マイナースポーツの応援・支援は出身地との結び付きによるものが多く、特に国境を越えた支援活動はほとんど見られないのが現状です。日本での知名度はそれほど高くない恩田選手ですが、クロスカントリースキーが盛んな北欧では、実は知名度が高く、ファンも多数存在しています。しかし、このような海外のファンが直接恩田祐一選手を支援できる場はありませんでした。アークコミュニケーションズでは、日本のマイナー競技でも、その競技が盛んに行われている海外の国や地域のファンを取り込む場を作ることが、マイナー競技支援の一助になると考え、この度スキーチームのWebサイトを英語化し、国境を越えた支援や選手応援ができる受け皿を用意しました。今後はウィンタースポーツが盛んな国や、ウィンタースポーツが注目されはじめている中国・韓国など、近隣諸国への告知活動を増やしていきます。
今後の展開と英語サイト紹介
実業団としては珍しい、アークコミュニケーションズスキーチームの英語版サイトでは、日本語と英語における情報格差をなくし、Webサイト上での情報提供はもちろん、スポンサーの募集、ファンクラブへの入会、メルマガの配信など、全て英語対応しております。また、アークコミュニケーションズでは、44ヶ国語に及ぶ言語サイト制作の実績から、今後は韓国語や中国語(簡体字・繁体字)など、多言語サイト化することも構想に入れています。
こうした活動から、グローバル規模での支援が広がり、マイナースポーツ振興の活性化が進むことを、私たちは期待しております。
アークコミュニケーションズスキーチームの英語版Webサイトは、こちらのURLからご覧いただけます。
http://www.arc-c.jp/eng/ski/
(注1)「マイナースポーツの支援コンソーシアム」とは、不況により大企業のスポーツ支援が縮小していくなかで、複数の企業や個人による支援をネットワーク化し、アスリートを多面的に支援・応援するものです。支援の母体となるコミュニティを作り、ひとつの企業にかかる負担を軽減することで、従来スポーツ支援に縁のなかった中小企業や個人がスポンサーとして参加しやすくなり、アスリート支援が広がることを目指しています。
株式会社アークコミュニケーションズ 会社概要
代表者: | 代表取締役 大里 真理子 |
所在地: | 東京都港区三田3-9-9 森伝ビル7階 |
TEL: | 03-5730-6133 |
FAX: | 03-5730-6134 |
URL: | http://www.arc-c.jp/ |
主な事業: | 翻訳・通訳・ローカリゼーション Web&Cross Media企画制作 グラフィックデザイン ライティング 人材派遣・紹介 |
本件に関するお問い合わせ
担当: | 広報・マーケティング 加藤 満 |
TEL: | 03-5730-6133 |
Email: | arc-c@arc-c.jp |