サイトリニューアルの流れ【②調査・設計・デザイン編】
July 25, 2023
こんにちは。
アークコミュニケーションズ Web&クロスメディア事業部です。
サイトリニューアルプロジェクトのフローについて紹介する第2回目は、「調査・設計・デザイン」です。
第1回「要件定義」では、サイトリニューアルの目的をもれなく達成できるように、プロジェクト要件を可視化して両者で合意を取りました。
その要件をどのようにサイトで実現するのかを具体化するフェーズが、「調査・設計・デザイン」です。
調査・設計の主な項目
大きく分けて5つの重要な項目があります。
①調査・分析
設計するにあたって要件定義した内容の裏付けや掘り下げのための調査を行います。
現行サイトで利用しているサーバーやCMSの確認・調査、必要に応じて競合他社のサイトなど分析します。
②サイトマップ設計
サイト内のナビゲーションが最適になるよう考慮しつつ、サイト全体の構造整理を行います。
そして、サイト全ページを網羅したサイトマップ(ファイルリスト)を作成します。
③画面設計(ワイヤーフレーム)
どのコンテンツにどのような機能を開発するかを決めます。また、お客様が自ら運用する部分・制作会社が運用する部分の振り分けをします。
効率のよい、負荷のかからない設計をすることで公開後の運用がスムーズになります。
④CMS設計
どのコンテンツにどのような機能を開発するかを決めます。また、お客様が自ら運用する部分・制作会社が運用する部分の振り分けをします。
効率のよい、負荷のかからない設計をすることで公開後の運用がスムーズになります。
⑤デザイン
これまで作成した設計図(サイトマップ・画面設計・CMS設計)を元にデザインを作成します。
画面設計・CMS設計は、家を建てる際の設計図です。ただ、お客様は設計図だけで完成形をイメージすることはなかなか難しいので、弊社では設計の途中の早い段階からデザインや動くモックアップを共有し認識をすりあわせるようにしています。
これらの項目は、リニューアルプロジェクトの基礎となる部分です。
要件定義とは異なり、調査・設計・デザインを通してサイトがビジュアル化されるため、完成後のイメージを描きやすくなり議論が加速します。週に1回の定例会やオンラインミーティングを通して、さらにブラッシュアップを重ねていきます。
デザインまで完了すると、次はいよいよ制作へと進みます。
■アークの特徴
アークコミュニケーションズでは、多数の実績を元にお客様が普段気が付かない潜在的な魅力を引き出す実用的なサイトを構築します。
Web制作で気になるポイントや懸念点などがあれば、お気軽にお問い合わせください。