グローバルに戦うアスリートの育成に着手~アークコミュニケーションズスキーチーム設立
2011.09.26
株式会社アークコミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大里 真理子)は、このたび「アークコミュニケーションズスキーチーム」を設立しましたので、ここにご報告いたします。
設立の目的
アークコミュニケーションズは、クロスカントリースキーとスキーオリエンテーリングという2つのスキー競技の裾野の拡大や、グローバルレベルで戦うアスリートの育成・支援を目的とし、東京都スキー連盟の加盟団体「アークコミュニケーションズスキーチーム」を設立いたしました。
設立の背景
文部科学省が打ち出したスポーツ政策「スポーツ立国戦略」の中では、生涯スポーツとトップアスリートの育成・強化を強く打ち出しています。しかし、長引く不況下で、メジャースポーツの実業団チームでさえ、存続の危機に陥り、減少傾向にあるのが現状です。特に、露出が少なく宣伝効果も小さいマイナースポーツは、企業の協賛がさらに取りづらくなっており、このままではグローバルレベルで戦っているアスリートでも、支援が足りず、金銭的な理由でスポーツを続けること自体が困難になってしまいます。
アスリートを支援するネットワークの構築を目指して
アークコミュニケーションズは、ニーズが多様化する情報社会こそ、マイナースポーツとビジネスの新しい関係を築くチャンスだと考えています。アスリートを育成・支援する環境を自ら整える一方、地域社会や他の企業・団体と積極的に連携し、アークコミュニケーションズ単体による支援を越える拡張性を追及します。支援をネットワーク化することで、一企業への負担を軽減し、選手を多面的に支援・応援することが可能となります。さらに従来スポーツ支援に縁のなかった中小企業やベンチャー企業の参加を促し、より多くのアスリート支援が広がることを目指します。
アスリートに期待されること
クロスカントリースキーもスキーオリエンテーリングも、トップ選手には、海外留学や海外遠征が多く、グローバルな視野や感覚を身につけている者が存在します。この資質を、グローバル展開を目指す企業の発展に活かしてもらうことが、アークコミュニケーションズの理想です。近年、ブログやfacebookなどソーシャルメディアが発展したことで、アスリート自身が情報を発信し、企業の広報・宣伝活動やブランド力の向上に寄与することが出来るようになりました。競技に真摯に取り組みながらも、このようなスポンサー貢献活動や、競技の裾野と支援の輪を広げるための活動を行う、これがアークコミュニケーションズスキーチームの目指すアスリート像です。
第一弾の活動
アークコミュニケーションズには、フルタイムの正社員として堀江守弘選手(スキーオリエンテーリングの9年連続全日本チャンピオン)が1年前より在籍しています。チーム活動第一弾として、堀江選手とスキーオリエンテーリング競技の認知度向上と支援を広げるためのプロモーションサイトを構築しました。 (http://www.skio-horie.com)このサイトを起点に、他団体からの支援の獲得と、その団体に対する貢献をインターネットを通じて行います。さらにクロスカントリースキー競技に関しても同様のプロモーションを行っていきます。
パートナーを求めて
アークコミュニケーションズスキーチームは、所属するアスリートと会社そのものが共に成長しWIN-WINの関係になることを目指します。このような新しい関係に賛同し、共に実践するアスリートや支援団体を今後も募っていきます。
関連団体
スキーオリエンテーリング日本代表 堀江守弘 公式サイト http://skio-horie.com
社団法人 日本オリエンテーリング協会(JOA) http://www.orienteering.or.jp/
財団法人 東京都スキー連盟(SAT) http://www.sat.or.jp/
財団法人 全日本スキー連盟(SAJ) http://www.ski-japan.or.jp/official/saj
参考1: クロスカントリースキーとは
雪原をスキーで駆けるウィンタースポーツ。アルペンスキーとは異なり、細く長く軽い板で、踵が固定されず、平地や斜面を登ることに優れたスキー。競技スキーとして各種距離競技があり、オリンピック種目にも認定されている。
参考2: スキーオリエンテーリングとは
クロスカントリースキーを履いて雪上で行うオリエンテーリング。地図を頼りに自然の中に設置されたチェックポイントを順番に通過し、ゴールまでのタイムを競う。ヨーロッパを中心に盛んなスポーツで、世界選手権やワールドカップも開催されており、オリンピック正式種目採用に向けてロビーイング活動中。
株式会社アークコミュニケーションズ 会社概要
代表者: | 代表取締役 大里 真理子 |
所在地: | 東京都港区三田3-9-9 森伝ビル7階 |
TEL: | 03-5730-6133 |
FAX: | 03-5730-6134 |
URL: | http://www.arc-c.jp/ |
主な事業: | Web&Cross Media企画制作 翻訳・ローカリゼーション・通訳 グラフィックデザイン ライティング 人材派遣・紹介 |
本件に関するお問い合わせ先
担当: | 広報・マーケティング 加藤 満 |
TEL: | 03-5730-6133 |
Email: | arc-c@arc-c.jp |