【英語で『ルビーチョコ、解禁!』ってどう言うの?】
March 28, 2018
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
英文事務と翻訳にいそしむミサキです。
派遣勤務先での同僚が、ピンク色のチョコレート「ルビーチョコ」をデパートで買ってきたそうです...それって以前に上海の見本市で話題になっていた幻のチョコよね?
世界初の製品化だそうです。食べたい~☆...それにしても、初投入市場は見本市を行った上海じゃなくて東京なんですね、意外です。
第四のチョコレート、ルビーチョコ
その名の通り、目にも鮮やかなピンク色の「ルビーチョコ」。説明を聞かないとただのベリーをミックスしたホワイトチョコと勘違いしてしまいそうなぐらいです。(ルビーチョコについては過去エピソード「英語で『アラサー世代』ってどう言うの?」をご参照ください!)
とてもお高いチョコレートということで、小さく割ってみんなで恐る恐る実食です...チョコを口に入れて溶けるまで、あっという間の体験ですが、特別なものを食べた気持ちがふつふつと湧いてきます。ネットで検索すると「世界初」「日本解禁」と、レアなことを伝えるキャッチが踊ります。
英語で『ルビーチョコ、日本解禁!』ってどう言うの?
よく聞く「日本解禁!」というキャッチフレーズは英語でどういうのでしょうか?
英語ネイティブの同僚に聞くと、「解禁」は時と場合によっていろいろな翻訳をしなくてはいけない言葉の一つだそう。
映画のトレーラーなどでよく聞く「日本解禁!」は 'release for Japan' が一般的だそう。車などの新製品の投入などの場合は 'Japan launch' を使いますが、この2つの言葉は入れ替えて使える(inter-changeable)ことも多いそうです。強いて違いを日本語で表現すれば「解き放つ」と「送り出す」の違いだそうです。
その他、法律などで禁止されていることが解禁されるのは 'ban is lifted' や 'deregulated', 漁などの解禁日は 'open season'。ほんとに様々な使い分けが必要ですね。
「解禁」って、言葉、日本人好み?
他にもネットで検索すると、「国債販売が解禁」とか、「就職活動の解禁」とか、「ズワイガニの解禁」とか...あるわ、あるわ。解禁のオンパレードです。
どの例も「開始」などの言葉で表現できるけど、解禁と言う言葉を使っています。日本人は「解禁」って言葉が好きなのかもしれませんね!?
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