【英語で『リバイバルブーム』ってどう言うの?】
March 7, 2018
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
ミサキです。お仕事で展示場に来て、地方物産展に参加しています。
英語を使ってお手伝いしているのはとある地方のお菓子のPR。
近年は特産品のレモンを使ったレモンケーキが大人気だそうで、今日もざっと10種類以上が並んでいます!うっとり...☆
昔懐かし・日本式レモンケーキ
海外でレモンケーキと言えば、パウンドケーキにレモンの皮(zest)を混ぜ込んで香りを楽しむものが多いですが、日本のレモンケーキは海外のものと比べて、すごく食感が軽くて可愛い形をしています。
このレモン形の日本式レモンケーキは私の子供の頃からありました...我が家ではよくレモンティーと一緒にお客様のおもてなしに使ってましたっけ。しばらく見ていなかったのですが、どうやら最近また人気のようで、100社以上の洋菓子店が工夫を凝らして製品開発しているそう。
お手伝いしているブースに外国人のお客様が...興味を持ってくれているようです。このレモンケーキの「リバイバルブーム」を英語で伝えるにはどう言えばいいのでしょうか?英語ネイティブの同僚にこっそり質問LINEです。
英語で『リバイバルブーム』ってどう言うの?
同僚からのLINE返信が来ました。"rivival-boom" は間違いじゃないけど、カタカナ英語っぽいね、とのコメント付きです...汗。リバイバルブームの場合は "make a comeback" を使うそう。 "The lemon cake is making a comeback in Japan recently."(日本ではレモンケーキが再流行してるんです)
リバイバルではない「ブーム」を表したいときは "The lemon cake has been making waves in Japan recently."(日本ではレモンケーキが今来てるんです)
"wave" は流行を意味する言葉。日本でも流行りものを「波が来てるね」って言ったりしますが、英語も同じで "make waves" で表現するそうです。
"splash" も同じ意味。海で波="wave"が来ると飛沫(しぶき)="splash" が起きるからだそうです!
そういえば、瀬戸内「海」の「波」なのかも?
この20年以上を隔てたレモンケーキのリバイバルは、国産レモンの生産量が大きく上がったことと関係あるかも知れません...!?
レモンケーキが盛んにつくられているのは、日本きってのレモン産地でもある瀬戸内海周辺です。80年代まではほとんど市場になかった国産レモン、2000年代後半に入ってからは生産量が増え、新鮮・安全なので人気も上がっているそうです。レモン生産量に呼応するようにレモンケーキ人気も高まっているみたいです。
温暖な海沿いで育まれた香り高いレモンが「波に乗って」いるんですかねー!?
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