【英語で『こんがりキツネ色』ってどう言うの?】
May 10, 2017
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
GWも終わってしまいました...ミサキです...まだまだ元の仕事モードに戻りません!!
派遣勤務先で一緒に翻訳の仕事をしている子が、お菓子の町・神戸に行ったお土産をくれました。
こんがりキツネ色のフィナンシェです。マドレーヌによく似ていますが、全卵ではなく白身だけを使って、アーモンドパウダーをどっさり使う、食べごたえのある焼き菓子です。
まさに"黄金"なお菓子
このフィナンシェというお菓子、フランス語で「金塊」とか「金の延べ棒」を表す "financier" が語源なのだそう。見た目が金塊に似ているから、とか言われています。
アーモンドパウダーとバターをどっさり使用しているため、1個でもかなり食べごたえがあります。 パリの金融街でしゃれた「黄金」の軽食として人気があった、とか、大金持ちのカトリーヌ・ド・メディシスがイタリアから持ち込んだ、とか、いろいろな逸話があります。
いずれも「黄金」の名前にふさわしい、贅沢なイメージですよね。
英語で『こんがりキツネ色』ってどう言うの?
ところで、英語で『こんがりキツネ色』ってどう言うのでしょうか?
ネイティブに聞いてみたところ、"done golden brown" というのが「こんがり黄金色」だそう。「焼けた」は "done" よくお肉のウェルダンとか言いますものね。
考えてみると「焼く」の英語表現て、じつにいろいろあります。日本語は食べ物に関する表現が豊かだ、なんて言ってましたが、「焼く」という調理法については英語のほうがはるかに語彙が豊富です。
パンやお菓子を焼く "bake" パンをトーストする "toast" フライパンで焼く "fry" 直火でグリルする "grill" 同じく直火炙りを意味する "broil" オーブンなどで直火を当てずにお肉を焼く "roast"
どっしり食感は金融マン好み!?
フランス出身の同僚がフィナンシェとマドレーヌは似てるけど、フィナンシェのほうがどっしりと堅い理由を教えてくれました。
その昔、金融街で働くディーラーが、ポケットに突っ込んで、小腹が減ると取り出してかじっていたのだそうです!!!そのため崩れにくく腹持ちがよいのだとか。
なるほど、いろいろな理由があるものですね!!
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