【英語で『心機一転がんばる』ってどう言うの?】
April 14, 2017
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
派遣勤務先で英語翻訳と英文事務をがんばっているミサキです。
春この季節になると、派遣勤務先の外国出身の同僚たちのメンバーも少し入れ替わります。今日はフロアが変わる同僚の送別会。
和菓子はヴィーガンもいるうちのオフィスでは定番おやつです。この季節にぴったりの桜餅を用意しました。
道明寺と長命寺の違いって!?
桜餅にはクレープ状のものと、半透明の餅で包まれたものがあります。 さっそく「ミサキ、2種類あるけど、違いは何?」との質問が...あんまり考えたことなかったなぁ。
スマホで検索してみると、クレープ状のほうは長命寺、餅タイプは道明寺と呼ばれるそうです。長命寺は関東、道明寺は関西が発祥だそう。知らなかった...!
塩漬けの桜の葉ごと齧った同僚、しょっぱさにびっくりした様子。
「この葉っぱの皮は剥くの?」
...うーん、この塩漬けの葉は日本人でも好き好きが分かれるところですよね。私、道明寺なら剥かないけど、長命寺なら剥くかなぁ。どうでしょう?
英語で『心機一転』ってどう言うの?
好きじゃなかったら剥いて食べるんだよ、と教えたところ、あぁ、と言いながらぱくり。今度は親指を立てて、気に入ったようです。
次の部署でもがんばってね、というと、食べ残した塩漬けの葉っぱをピラピラさせ、嬉しそうに "It's a good chance to turn over a new leaf!" と笑います。
この "turn over a new leaf" という表現は「新たなページ(leaf)をめくる」から転じて「新しい環境で心機一転する」とか、いう意味だそう。
向島・長命寺の小噺
桜餅を気に入った同僚はスマホで作り方や由来なんかを検索。 そのうちに「ミサキ、ここの部分を翻訳して!」と言い出しました。え~!?桜餅の小噺~?
「向島で桜もちの皮ごと食べている男がいた。 あんた、皮をむいて食べたほうがいいですよ、と言ったら、 あぁはいと隅田川を向いて食べた」
これを英語翻訳するのはなかなか大変ですよ...!?
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