【英語で『奥歯にものがはさまったような...』ってどう言うの?】
March 17, 2017
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
外国からの同僚がたくさんいる派遣の職場で、英文事務と翻訳を担当しているミサキです。
外国出身がたくさんいる職場で『外国人はモノをはっきり言う』というのが、ほんとはそうでもない、というのを感じることがあります。国によっても違いますし、多文化での経験をもつ外国人ほど、ものを言うときに気を遣うという印象があります。
今日もそんな一幕が。
見事なお断りのしかた
きょうクライアントさんが手土産に持ってきてくれたのは、地方の名産品。
エビを使ったおつまみ的なものですが、やはりヨーロッパ出身の同僚には、こういうのが苦手なひとがいます。
いつも思うんですが、こういうときの彼らのお断りの仕方はお見事。「嫌いだから」とははっきり言わず、「いやいや、僕の分まで食べてね」とか「ミサキ、好きなんでしょ?みんなあなたのものよ!」みたいな上手なかわし方をします。それでいて、表情からは「ムリ!ごめん!」ていう感じを漂わせて。
私だったらすぐに「あー、苦手なの」とかストレートに言ってしまうんですが、この『奥歯にものがはさまったような感じを漂わす』技は、見習いたいです!!!
【英語で『奥歯にものがはさまったような...』ってどう言うの?】
英語にも、奥歯にものがはさまったような、っていう表現てあるのでしょうか。
日本語でもかなり抽象的なこの表現「言っている内容とは別のことが気になっているようす」とか「しぶしぶとあまり乗り気でないようす」を表しますよね。
ネイティブに聞くと、このような表現は "through gritted teeth" というそうです。
欧米のアニメなどで、主人公が困惑した表情を浮かべながら白い歯をむき出して愛想笑いしたりしますよね?あれのことだとか。
なかなか厚い食文化の壁
私はえびせん大・大・大好きなので、食べられない同僚がいると「ラッキー!たくさん食べられる」って思ってしまうぐらい。でも海外からの同僚だと、まったく受け付けないってひと、けっこういるかな。
食文化って本当に育った地域や文化によって異なりますよねー...。自分の食文化に属さないものを口にすると周囲も「え!?あなたそんなもの食べれるの?」って目で見たりするし。
ときどき、それを乗り越えて世界中に広がる食べ物もありますけど、それを最初に口にして「これ、美味しいよ!?」って声を周りに伝えたひとは勇気がありますね!
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