【英語で『ゴージャスなディナー』ってどう言うの?】
December 9, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
英文書類の翻訳と英文事務とクリスマス準備に追われているミサキです。 オフィスにもツリーが飾り付けられて以来、少し華やいだ年末の雰囲気になってきました。
日本でクリスマスを過ごす同僚たちは、どこの輸入食品スーパーの七面鳥がお買い得かで盛り上がっています。日本でも七面鳥の丸焼きなんて手に入るの!?と聞くと、バスケットボールぐらいある冷凍の七面鳥を買ってきて自分で料理するんだそう。
チキンよりも断然、ターキー!
クリスマスディナーの主役、ターキーは、まずは上手に解凍するのが大変なのだそうです。シンクにたっぷりと水を張って、一晩かけてゆっくり解凍するのだとか。
付け合せはどの野菜が良いかも意見の分かれるところ。日本では手に入らない野菜をめぐって、味が似てるのはあの野菜だ、とか...クリスマスのごちそうの話になると、その真剣さはみなさん半端ではありません!
と思ったら、こんどはグレービーの味の決め手となる "meat stock" をどこで買えるか・どのメーカーがごひいきかで、みなさんまた盛り上がり始めました。これは終わらないな...
英語で『ゴージャスなディナー』ってどう言うの?
それはゴージャスなディナーになるね、って言ったら、ネイティブたちがう~ん、と首を振りました。
"A gorgeous dinner sounds odd." (ゴージャスなディナーって聞くと、変な感じがするよ)
聞けばネイティブにとって "gorgeous" は見て美しいという英語表現で、食事を形容するのには向かないそう。これって、日本人がよくやる間違い英語表現なのだそうです。 fancy / lavish がごちそうに使われる形容詞だそうです。
"fancy" は "fantasy" と同語源の言葉。"fantasy" と共通するのは『夢みたいな、理想的な』という感じでしょうか。高価なものや贅沢をあらわします。
"lavish" は ラテン語の "lavare"(洗い流す)が語源といわれ、惜しげなく贅をつくした、を意味するそう。(日本語でいうところの『湯水の如き』に近いかも)
英語圏でおせち的存在って?
ゴージャスなディナーを囲んで年末を祝うのはどの国も一緒ですね!でもお料理するひとはたいへんです、きっと。
そのためかはわかりませんが、ヨーロッパの家庭ではクリスマスになると、大きな日持ちするフルーツケーキを焼いて急な来客に備えたり、軽食の代わりにして、お母さんたちも少し楽して過ごすそうです。
それって日本のおせち料理に似ているかも...!
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