【英語で『丸くて、小さくて、三角の飴』ってどう言うの?】
November 15, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
英文書類の翻訳と英文事務をがんばっているミサキです。
派遣勤務先で海外からの同僚たちにお菓子の紹介をするのはほんとに楽しいけど、毎回けっこうたいへんです...英語には日本語にはない文法ルールがいろいろあるみたいで、思わぬところでツッコミが入るんです。
ことの発端は、どの国の同僚からも喜ばれるあるキャンディを紹介していたときのこと。
外はカリッと中はミルキー。
"Crunchy and strawberry on the outside, flaky and milky on the inside." (外はカリッとストロベリー味、中はサクサクとしてミルク味。)という説明にはニコニコしていた同僚たち。
ところが、『丸くて、小さくて、三角~』という、日本語のキャッチコピーそのまま紹介したところ、英語ネイティブたちが一瞬、ざわっとしました。
"Round, small and triangle? ...That's illogical."(丸くて、小さい三角形?...それは理論破綻している。)
"It's grammatically wrong, too."(文法的にも間違ってるね。)
え~~~、いいじゃん~、美味しいんだから!!!
英語で『丸くて、小さくて、三角の飴』ってどう言うの?
英語ネイティブ達が口をそろえて言うのは、日本語と英語は文法のルールが違う。 なので『丸くて、小さくて、三角』の直訳だと、違和感ありありで、おさまりがつかないのだそう。
じゃあ、どういえばいいの?
"It's small, curved and triangular."
『うん、それだとギリOKかな。』うなづく英語ネイティブたち。よし、わかったぞ、と思って
"It's pink, strawberry, small, curved and triangular candy." (ピンクで・イチゴ味で・小さくて・丸くて・三角のキャンディ) と私が言うと、
『ミサキ、それもおかしい。』とのツッコミが。
もう、何がなんだかよくわかりません。どこが、どう、違うの...?!?!
英語の形容詞にはルールにのっとった順番が...!
英語で複数の形容詞を使って名詞を説明する際には、どうやら厳密な順番のルールがあるのだそうです。
ネイティブはごく自然に体得しており、間違った順番で説明を聞くと"違和感"を感じるのだそう。
『こういうところがネイティブとニア・ネイティブ(英語が流暢だが母国語ではないひと)の違いを感じる点だね。』とのこと。
せっかくなので、次回その違いもしっかり教えてもらうことにしました!
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