【英語で『ちょっと気を遣う話』ってどう言うの?】
November 8, 2016
英語ネイティブに聞く・短期留学に便利な表現!
英文書類の翻訳と英文事務の合間に、アイルランドに語学留学中のけいこです。地元カフェで文学好きのローカルの方と出会いました。
英文学を専攻していたんですが、同じ英語で書かれているのにアイルランド文学はまったく読んだことがありません。
アイルランドはノーベル文学賞受賞者をたくさん輩出する文学大国なのですが...
アイルランド文学をひとことで語るなら?
カフェで出会った人が文学に詳しいようなので、難しいことを聞いちゃいました。
『アイルランド文学を読みたいんだけど、どんな特徴があるのか、わかりやすく3ポイントぐらいで教えてくれませんか?』
『そうだねぇ...』
無茶振りに考えこむ相手。ちょっと難しすぎたかな...
"Quirky, hard-hitting, frank and raw."
えぇっと...翻訳すると quirky=(風変りなユーモアがあり) hard-hitting=(力強くパンチの効いた) frank and raw=(率直で現実味がある) ...ってとこでしょうか。
ちょっと気を遣うようなテーマに切り込んでそれを愛情ある表現にしていくのが、アイルランド文学の骨頂だそうです。
英語で『ちょっと気を遣う話題』ってどう言うの?
『ちょっと気を遣う話題』って、英語では "a sensitive subject" っていうんですね。
『気を悪くするかもしれないけどごめんね』って付け加えるようなときには "No offence." って言うといいそうです。
"offence" はアメリカ英語とイギリス英語で綴りが異なる単語のうちのひとつで、 offence だとイギリス英語 offense だとアメリカ英語 なのだそうです。対義語の defence / defense も同様です!
なかなか難解なアイルランド文学
でもアイルランド文学って、外国の人が理解するにはなかなか難しい部分もあるよね、という彼。
アイルランド社会を十分理解している読者を前提に描かれる文学作品は、外国人がぱっと読んでもなかなか理解が難しいようです。
『でも、せっかくアイルランドに来たんだし、1冊読んでみたら?』
いくつかおすすめ本を書いてリストにしてくれました。これから本屋さんに行ってみます。
英語を活かすお仕事は「アーク@キャリア」
アークコミュニケーションズでは、英語に関するお仕事をご紹介しています。正社員、派遣社員、紹介予定社員等、働き方のニーズに合わせたお仕事を随時ご紹介しているので、英語を活かすお仕事をお探しの方は「アーク@キャリア」より、お気軽にお問い合わせください。
アークコミュニケーションズの人材紹介サービス「アーク@キャリア」はこちら