【英語で『ラムネ菓子』ってどう言うの?】
July 28, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
英文書類の翻訳と英文事務をがんばっているミサキです。
ボスが長期夏休みに入り、海外からの同僚たちも帰省したり、バカンスしたり。私も一息ついています。
同じ職場で働いていた子も一足先にヨーロッパへの長期旅行に出てしまいました...が、夏祭りが好きであえて日本に残っている同僚とまったりモードで仕事するのもいいものです!
夏祭りの飲み物といえば、ラムネです。 お菓子のラムネにもそっくりな容器のものがあるのですが、この2つには何か関係があるのでしょうか?
ドリンクorキャンディ?
ボトル型の入れ物にはいったあのラムネ菓子。1粒口に入れると広がる清涼感と甘さが何ともいえないです!最近はブドウ糖が脳を活性化させる、という説もあり、カフェイン入りドリンクの代わりに朝に適量摂取するのもありらしいです。
飲料のラムネとお菓子のラムネはぜんぜん別の食べ物ですが、同じ涼しげなブルーのラムネ瓶に入っていますよね!?
あの特徴的な瓶はイギリスで生まれ、開発者の名前を取って『コッドビン』と呼ばれます。 日本人が初めてコッドビンを目にしたのは、ペリーが浦賀を訪れた時。中に入っていたのはドリンクのレモネード。これが訛って『ラムネ』と呼ばれるようになったそうです。
日本人にとってはあの水色の瓶に入った甘酸っぱいもの=ラムネってことですかね。
英語で『ラムネ菓子』ってどう言うの?
ドリンクのラムネ=レモネードだということはわかりました。それじゃ、ラムネ菓子は英語でどう表現すればいいんでしょうか?
日本のお菓子が大好きな米国・東海岸出身の同僚。ラムネを食べさせてみたら、子供のような大喜びぶり。英語でラムネ菓子ってどういうの?と聞くと、もともとラムネ菓子は日本のものなので、ネイティブが使うまったく同じ単語はないのだそうです。
あえて言うなら "porous and chalky soft candy" だ、とのこと。
聞きなれない表現なので確認したところ、 "porous" は多孔質の "chalky" は脆く粉っぽい (=黒板に字を書くチョークと同じ)のこと。 "soft candy" は噛んで楽しむキャンディ ということなのだそう。
"candy" いろいろ!?
甘いものはなんでも "candy" って呼ぶことの多い東海岸出身の同僚。
いわゆる『飴玉』は "hard candy" 噛み応えを楽しむチューイングキャンディやラムネは "soft candy" と呼ぶのだそうです。 板チョコは "candy bar" ...あー、混乱する...
ほんとに日本のお菓子はおいしいよね、このあいだ買ってきてくれた "candy" もおいしかった~!とニコニコしてます。...それって、みたらし団子のことよね?たしかに丸くて甘いけど...
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