【英語で『消費者の嗜好を探る』ってどう言うの?】
June 23, 2016
英語ネイティブに聞いた、おいしいものグルメ表現集。
派遣社員で英文事務と翻訳のお仕事をしているミサキです。
コンビニでポテトチップスの棚を見た派遣勤務先の同僚が "Give me a break! A new flavor again!?" (マジかよ!また新フレーバー!?)とか、ぶつぶつ言ってます。
こんなに次から次へとポテトチップの新フレーバーが出る国は他にはないそうで、新しい味を楽しめる半面、定番の『のり塩』と『コンソメ』以外のフレーバーはすぐに姿を消してしまう、とぼやいています。
あれ、でも、ポテトチップの棚に必ずある、あの辛~いフレーバーは定番ですよ!?
ニッチを発見!
この辛~いポテトチップスは日本の激辛ブームの火付け役と言われ、今では年間を通しての定番お菓子となっています。
が、発売当初は『こんな辛いものが売れるわけがない』とか、『女性や子供はこんな辛いものを食べない』となかなかスーパーに置いてもらえなかったそうです。
スーパー販路をあきらめ、次に目をつけたのが当時急速に数が増えていたコンビニ。狙いは大当たりし、コンビニ・ユーザー層の若者を中心に大人気になったそうです!
当時、売れるかわからない独創的な商品をここまで推したのには、市場調査に基づいた『絶対にいける』という確信があったのだそう。日本人はピリ辛のテイストが好きなのに、当時は辛い菓子がほとんどなかったので成長の可能性を感じたそうです。
英語で『消費者の嗜好を探る』ってどう言うの?
英語ネイティブの同僚にこの話をしたところ、便利な表現を教えてくれました。
research the market(市場調査をする) ←よく聞く英語表現です!
feel the market(マーケットを感じる) ←これは意外と耳慣れない・大きな消費者の嗜好トレンドを感じることのようです。
launch a new product(新商品を投入する)
"The company did a research to feel the market and then launched a new product." (企業は消費者の嗜好を探るために市場調査を行い、新商品を立ち上げた)
面白美味しい新フレーバーに期待
この辛いポテチを開発した会社さんは、日本で初めてポテトチップスを作った会社でもあります。
まだあられやおせんべいしかなかった日本のお菓子業界にポテトチップスを持ち込んだチャレンジ精神は、その後も定番となる新商品開発に活かされています。
まだまだこれからも面白いフレーバーをたくさん世に送り出してくれるんでしょうね!!
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