柔軟性は「Flexibility」、毎日続けて柔軟性アップ!
October 23, 2017
ダイエットやトレーニングに関する英語表現をご紹介しています。
翻訳会社のアークコミュニケーションズで英文事務や翻訳の仕事をしているナオミです。
体の柔軟性について疑問に思うことがあるんです。いったい体の柔軟性って何の違いで決まるんでしょう? それに、柔軟性が高いとどんなメリットがあるんだろう?
身体的柔軟性が柔らかいは「Flexible」、反対にかたいは「Stiff」で表現します。
ナオミ: 体の柔軟性について疑問があるんです。よく「体が柔らかい」って言い方をしますけど、まず思いつくのは「Soft」なんです。たとえば「体が柔らかい」って言いたい時には何て言ったらいいんでしょう。「I am soft.」でいいんですか?
優: 「Soft」は、一般的に人や物の触感の硬軟を表したいときに使うかな。柔らかな肌や表面は「Soft skin」で、その反対は「Hard skin」っていうよね。 でも身体的な柔軟性を表す場合は「Flexible」を使ったほうがいいね。「My body is flexible.」なんて言い方をするね。会話の流れの中で明らかな場合は「I am flexible」で問題ないんだけど、日本語の「頭が柔らかい(柔軟な考え方ができる)」という意味にも取れてしまうこともあるので、「I am physically flexible」のような言い方をしたほうが無難だね。
ナオミ: なるほど、文字通り「Flexible(臨機応変)」な対応が必要ってわけですね。それじゃ、逆に「体がかたい」っていうのはどういったらいいですか?
優: うん、やっぱりソフトの反対の「Hard」じゃなくて、「Stiff」を使うのが一般的かな。でも、「I am physically stiff」とか「My body is stiff」という言い方でもいいんだけど、ちょっと雰囲気が硬い感じになるので、「I am not flexible」や「My body is not flexible at all」のような言い方をするほうが自然だね。
柔軟性とは筋肉や腱の伸びやすさのこと。柔軟性が高いとメリットがたくさん!
ナオミ: そうなんですね、わかりました。 ところで、体が柔らかいってどういうことなんですか?
優: 柔軟性とは筋肉と腱が伸びる能力のことを表しているんだ。座ったり、立った状態からゆっくりと身体を伸ばしていく静的柔軟性と、動作中に身体の関節や筋肉が伸びたり縮んだりする動的柔軟性の2種類ある。静的柔軟性は関節の運動範囲を広げることで高くなり、動的柔軟性は関節の持つ運動範囲の動きやすくすることで高くなるんだ。 ちなみに英語だと動的柔軟性は「Dynamic flexibility」で静的柔軟性は「Static flexibility」だね。
ナオミ: あ、前に静的ストレッチと動的ストレッチについて教えてもらいましたよね。
優: そう、その通りだよ。ストレッチなどで柔軟性を高くすると基礎代謝が上がって血行がよくなるんだ。エクササイズや運動中の怪我の予防だけじゃなくて、ダイエットや冷え症の改善にもつながるし、疲労回復や肩こりや腰痛の改善にもなるんだ。
ナオミ: 私に嬉しいメリットばかりですね。柔軟性を高くするコツってありますか?
優:
できれば、毎日が理想的だけど、とにかくこまめに続けることかな
身体がほぐれると心もほぐれるんだ。仕事や日常のストレス解消になるよ。
ナオミ: わかりました。できるだけ毎日コツコツと続けてみます。