下半身強化に効果絶大なスクワット
August 22, 2017
ダイエットやトレーニングに関する英語表現をご紹介しています。
翻訳会社のアークコミュニケーションズで英文事務や翻訳の仕事をしているナオミです。
美容と健康を兼ねてエクササイズに取り組んでいます。スリムなほうがいいと思うけれど、健康的であることが最優先。やっぱり気になるのが下半身です。細く引き締まった脚にヒップアップ――下半身を鍛えるスクワットに今注目しています。
正しいスクワットで基礎代謝アップ
ナオミ: スクワットは私でも知ってる下半身の筋トレ種目ですけど、どんな効果があるんですか?
優: スクワットは正しくやれば、下半身だけじゃなく全身の筋肉を鍛えることができるんだ。特に下半身には大きな筋肉が多いから、しっかりと鍛えれば基礎代謝がアップして、ダイエット効果や太りづらい身体つくりに役立つよ。女性なら骨盤の歪みの矯正にも効果があるらしい。
ナオミ: え、ダイエット効果もあるんですか?
優: そうだね。正しいフォームでやれば大きな負荷をかけられるので、効果も比較的早く出るんだ。でもその分、正しいやり方をしないと、腰を痛めたりケガをすることもあるから注意が必要だよ。
ナオミ: 筋力アップとダイエット効果があるって夢のような筋トレだと思ったけど、注意が必要なんですね。正しいスクワットのやり方を教えてください。
ケガをしないスクワットのやり方
優: まず、フォームについての基本を説明するね。 素手で行う場合、腕はまっすぐ前に伸ばすか、胸の前で組む。 足は肩幅より少し広くして立つ。つま先はやや外側に向ける。 前意を向いて胸を張る。背中を少し反らすくらいの気持ちで姿勢をキープ。 そのまま股関節を曲げてゆっくり腰を落として、膝が90度になるまでしゃがむ。 膝はつま先よりも前に出ないように注意すること。 そのまま3秒キープしてゆっくりと元にもどす。 バーベルを使う場合はトレーニングベルトをつけること。
ナオミ: わかりました。ほかに特に注意することってありますか?
優: 呼吸は腰を落としながら吸って、立ち上がりながら吐くこと。あとは膝の位置が前後に動かないことと、関節を痛めないように足と膝・腿の方向が一致するように意識することかな。 スクワットは英語で言うと「Do squats」で「I'm trying hard to strengthen my legs by doing squats」(スクワットで脚を強化してるんだ)なんて使いかたをするね。「Squat」だけだと、本来の「しゃがむ」という意味になっちゃうんだ。
ナオミ: ウエイトなしでもできるので、家でもやってみます。ありがとう!優さん。