ビジネスで使用する英語のスキルを測る英語試験として有名なTOEICですが、この試験は通常リスニングとリーディングの二つの試験内容があり、さらに派生となる試験であるTOEIC SWにはスピーキングとライティングという別の試験内容が存在します。これらの試験内容の中で、日本人が最も苦手とするのはどの内容なのでしょうか?
この疑問を解決するために、TOEIC受験経験者に向けて「どの試験内容が一番苦手でしたか?」という質問を行い、アンケートを取ってみました。
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ビジネスで使用する英語のスキルを測る英語試験として有名なTOEICですが、この試験は通常リスニングとリーディングの二つの試験内容があり、さらに派生となる試験であるTOEIC SWにはスピーキングとライティングという別の試験内容が存在します。これらの試験内容の中で、日本人が最も苦手とするのはどの内容なのでしょうか?
この疑問を解決するために、TOEIC受験経験者に向けて「どの試験内容が一番苦手でしたか?」という質問を行い、アンケートを取ってみました。
【質問】
TOEIC受験経験者に聞きます!どの試験内容が一番苦手でしたか?
【回答数】
リスニング:46
リーディング:21
スピーキング:20
ライティング:13
一番苦手なTOEICの試験内容でアンケートをとった結果、最も多く回答として挙げられたのはリスニングでした。
回答理由の中で目立ったのは、聞き取るべき英語のスピードが速すぎて付いていけない、という意見でした。自分のペースで読み解くことができるリーディングとは違い、リスニングは音声のペースにどれだけ合わせられるかが決め手となります。一度しか聞き取ることができないということもあって、英語を日常的に聞きなれていない人などは音声のペースに合わせられずに苦労した人が多かったことが回答からもわかります。
アンケートの結果、リスニングに次ぐ回答数の順位はリーディング、スピーキング、ライティングという結果になりました。
(リーディング)
(スピーキング)
(ライティング)
回答理由で目立ったのは、英語の語彙力がなかったために苦戦したという意見でした。リーディングは知らない単語が見つかると前後の単語から推測するしかありませんが、制限時間がある以上推測に時間を費やすわけにもいかないので、普段から語彙力を増やす努力をしておかないと苦労する内容のようです。また、スピーキングとライティングは英単語をすぐに話せる、あるいは正しく書くことができなかったという回答理由が目立ちました。これらの形式も、自分で英語を考える時すぐに引き出せる英単語がどれ位あるか試されると言う点で、語彙力が必要不可欠です。
以上のアンケート結果から、日本人には語彙力と相手のペースに合わせて英語を理解できるスキルがなかったがために苦戦するという人が多いことがわかります。リスニングを最も苦手な試験内容として挙げる回答が多かったのも、日本語が公用語である我が国では英語を聞きなれていない人が多く、英語の音声にはなかなかペースを合わせられない人が多いからと言えます。最近の翻訳サービスには、リスニング力などを鍛えるため使える、音声に特化したサービスや、語彙力を鍛えるために日本語を数多くのパターンに検索してくれるサービスが存在します。TOEICスコアを上げたい!という方は、そういった翻訳サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
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