千葉県出身。2022年、翻訳事業部に翻訳プロジェクトマネージャーとして入社。
大学ではアラビア語を専攻。学生時代から中東関連のさまざまなプロジェクトやイベントに携わり、現在も細々と続けている。
アラビア語専攻と翻訳とのつながりは?
大学ではアラビア語と国際関係や政治学を勉強し、多文化共生につながるような活動もしていました。アラビア語を学ぶ中で、言語を超えたコミュニケーションに興味を持つようになり、その延長線上に「翻訳」という仕事が見えてきました。
最初から「翻訳の仕事をしたい!」と前のめりだったわけではなく、「営業以外で、勤務地は東京、土日祝は休み」、かつ「自分の興味のある分野」の仕事とは何だろうと考える中で、「翻訳」という仕事が浮かび上がってきたという感じでしょうか。
入社の決め手
「翻訳」や「英語」などのキーワードで検索する中でヒットしたのがアークコミュニケーションズです。注目したのは、ホームページに掲載されていた「コストと品質にかける手間の最適化曲線」という図。グラフ中に「アークが目指す品質領域」が明確に図示されていて、企業としてのビジョンや戦うフィールドが非常にロジカルに説明されていると感じました。また個人の裁量が大きいことにも魅力を感じ、入社を決めました。
翻訳PMの仕事とは?
翻訳PMの仕事は一言でいえば制作管理です。お客様からの翻訳依頼を受けて、費用の見積から翻訳者の選定、上がってきた訳文の最終チェック、納品までを担当します。翻訳言語は英語やフランス語、中国語のようなメジャーな言語のほか、マレーシア、ベトナム、タイなどの東南アジア、さらにはインド南部で使われているテルグ語のようなものまで多種多様。内容も統合報告書や書籍のようなボリュームのあるものから、プレゼン資料、契約書まで多岐にわたっています。
私の役割はクライアントが「翻訳したものを使って何をしたいのか」をしっかりと確認し、それを翻訳者に伝えること。さらに翻訳ツールや用語集、参考資料の提供など、スムーズに翻訳できる環境を整えることです。もちろん数多い翻訳者の得意分野を把握し、適切な人選をしたり、スケジュールを調整したりすることもPMの仕事です。
仕事のやりがい・面白さ
最初は定期的に発信しているニュースリリースの英訳の担当から始めたんですが、2年目となる今年は企業評価のカギともなる大切な統合報告書の翻訳も任せてもらい、難しさもやりがいも倍増。制作期間も長期にわたったので、完成してサイトにアップされた時は嬉しかったですね。あと見出しのスタイルや例えばクォーテーション一つとっても言語によって違いがあることなど、日々新たな発見があるのも面白いです。
最近は新規顧客の開拓を目的としたマーケティング会議にも参加。過去案件を深掘りして制作サイドからも提案するなど、自身の成長も実感しています。
アークのよいところ、悪いところは?
"個人の裁量に任せられる"ところですかね。どういうやり方で進めるのがいいか自分で決められるし、いろいろなやり方を試すこともできて、私にとっては"よいところ"です。逆に、指示待ちタイプの人だと"悪いところ"と感じるかもしれません。もちろん疑問やわからないことがあれば何でも気軽に聞けるし、しっかりサポートしてくれます。個々の考えやスタイルを尊重してくれるという意味で"ほったらかし"ではないので、ご心配なく。
"自分のスタイル"や"強み"を持って活躍したい、「あなたとまた一緒に仕事したい」と言われる"個の力"を磨きたいという人には、"よい会社"だと思います。
一日の流れ
プライベート
私の
「死ぬまでにやりたいこと」Top 3
1.シルクロード横断旅行...中国から陸路で中央アジアを超えてイスタンブールまで!
2.「ラングドンシリーズ」聖地巡礼...バチカン市国とローマは外せない!
3.砂漠で流星を見る...キャラバンの気分で旅をしたいですね
出社時の
お昼の過ごし方
週の半分程度は自分でつくったお弁当を持参。それ以外の日は近くのキッチンカーで買ってきて、休憩室で食べることが多いです。
休憩室で食べている人も多くて、ワイワイ賑やかです。先輩のお子さんの話とか...。他事業部の人とマンガや本の貸し借りをしたり、感想を言い合ったり、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。