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    Communicate Locally, Market Globally東日本大震災が起きてから、早くも4か月が経とうとしています。 
 被災地ではない私たちが出来ることは、1に節電、2に寄付、3に通常の生活に戻り復興の支えとなること。
 そういう思いで、日々生活していますが、ここでアークコミュニケーションズでの取り組みを少々ご紹介します。
 節電担当の号令の元、冷房の温度設定の上昇、健康管理を兼ねた階段利用の奨励、天井の電気の蛍光灯を間引きするなど、
 小さな積み重ねを実現しています。
 7Fのオフィス、6Fの自宅には階段を使うことが習慣となった私は、スポーツジムいらずになりつつあるので嬉しい限り。寄付については、善意はあれどどうしたらよいのかさんざん迷いましたが、縁あって、 
 (財)日本ユニセフ協会に9月決算時に賞与としてスタッフに分配される予定の原資から、寄付させていただきました。
 
 さて、私たちの通常の生活と言えば、
 「広がるビジネス、深めるコミュニケーション/Communicate Locally, Market Globally」
 のコンセプトを元に、グローバルサイトの制作、翻訳・通訳、グローバルな人材の派遣・紹介事業を営むことです。
 10年前は官公庁の広報の手伝いが多かったグローバルコミュニケーションの仕事も、今や大企業はもちろんのこと、
 中小・ベンチャー企業からのお問い合わせが増え、マスメディアが騒ぐだけではなく、日本中から実体あるグローバル化の波を感じます。
 お客様とのプロジェクトに加え、去年に続き東証一部上場企業のコーポレートサイトの多言語対応状況調査を行ったり
 グローバルサイトに関するセミナーで講演したり、facebookでグローバルサイト/外国語サイトのページを立ち上げたりと、積極的に情報も発信しております。
 私たち自身も従来の英語のコーポレートサイトに加え、米国市場向けに翻訳サイトを新たに立ち上げました。
 若い力も増えました。アークコミュニケーションズ初めての新卒採用活動では、英国留学を終えた若き女性を射止め、4月に入社しました。
 学生インターンもなんと4人に増えました。
 今年も継続して新卒を採用し、新人とベテランの両輪で、アークコミュニケーションズのサービスを広げていきたいと思っています。東日本大震災は未曾有の出来事でしたが、私たち日本人にはそれに対処するだけの勇気と知恵と実行力があるのだと信じています。 
 暑い夏となりますが、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。
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