アークコミュニケーションズが2年連続で発表した「上場企業コーポレートサイト 多言語対応状況調査報告」。このプロジェクトを指揮しているのがWeb&クロスメディア事業部のチーフディレクター・柴田真一郎。事業部長の佐藤は、調査・分析力に定評のある彼の存在が提案の精度を飛躍的に高めている、と嬉しそうに話しています。
今回は柴田の経歴とディレクターとしての意識について熱く語ってもらいました。
管理部門のデジモノ好きがインターネットに進出
もともと、とある会社の人事マンだったと伺いましたが…
はい、某自動車メーカーのハウスエージェンシーで管理畑を歩いていました。まだ企業内にネットワークという発想が導入される以前に入社し、会社の管理業務が日増しにデジタル化されていく波にもまれていました。システム部もなかったので、人事データベースの導入や、帳票類のデジタル化なんかも自分でやっちゃったりしてましたね(笑)
そこからWebディレクターに転身したわけですよね?
はい。本当にインターネットの創生期でした。企業のデジタル化は管理部門から進められていたこともあり、周囲の人達よりもデジタルに接するのが早かったことと、すでにその時点で「デジモノ好き」の片鱗を知られていたこともあって、「広告代理店のインターネット進出」に真っ先に声がかかった、という感じでした。