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外国語サイト制作/Webサイト翻訳
-外国語サイト制作4つの問題点/効果的な翻訳会社の活用法-
企業のグローバル化の重要性が世間で謳われるにつれて「グローバルサイト」のニーズも増えてきています。ところが、この「グローバルサイト」という言葉、いまだ言葉の定義ははっきりしておらず、幅広い意味、すなわち、外国語で作られたサイトの意味で使われています。言葉の定義が違うせいで誤解を生み、意図の異なる「グローバルサイト制作」になってしまうのはなんとも避けたいことです。
アークコミュニケーションズの外国語サイト制作の経験から類型化すると、「グローバルサイトをなんとかしたい」と叫ぶお客様はだいたい以下の4つの問題点にぶつかっていると考えられます。
① 今ある日本語サイトを外国語にしたい
「今どきグローバル言語の英語のサイトがないなんて・・・」
今日本で行っている事業や会社のことを日本語がネイティブでない方々にお教えすることが目的です。② 世界中にある支社が各々作ったサイトをなんとかしたい
「中国市場向けには中国支社が、米国市場には米国支社が作ったサイトがあるのだけど、本社としてこのままにしておいてよいの?」
本社としてのガバナンスをどう考えるのか主な悩みです。③ 日本から外国へWebサイトを通して販売したい
「インターネットの時代だから日本にいながら外国へ営業出来るでしょう?」
ECサイト構築のこともあれば、引き合いを作るためのプロモーションサイトの時もありますが、日本にいながらグローバルな取引をすることが目的です。④ 世界中の人々に対して、最初にアクセスしてほしいサイトを用意したい
「色々な組織が様々な情報発信をしているので、ユーザーに正しいメッセージも伝わらない」
世界共通のブランディングを行い、ユーザーに対して交通整理を行い、必要な情報にたどり着いてもらうのが目的です。悩みが明確になると解決策も明快になってきます。
また外国語のサイトを作る際にコンテンツの参考にしたいのが既に日本語で出来ているサイトです。しかしながら、日本市場にいる日本人向けに作ったコンテンツをただそのまま翻訳するだけでよいのか、一考する必要があります。中国市場にいる中国人には不適切な文章になっていることはよくあり、ほんのひと手間、編集を行ってから翻訳するだけで、伝えたいメッセージが適切になります。また翻訳をするにも、Webサイト特有の問題、DescriptionやAltタグなどユーザーが直接見ない情報の翻訳が必要だったり、SEO対策を意識したワーディングが必要だったりします。翻訳を外注するにもちょっとした気配りが必要です(ちなみにアークコミュニケーションズでは今まで30か国語の翻訳実績があります)。
このように、翻訳とWebサイトの多言語化を数多く手がけるアークコミュニケーションズには様々なノウハウが蓄積されており、去る2/23にブログソフトのMovable Typeを開発・販売するsix apart社が主催するセミナーでは「多言語Webサイト構築に関するディレクションのポイント」と「効果的な翻訳会社の活用法」というテーマでお話をさせていただきました。
この資料はこちらからダウンロードすることができますので、どうぞご参考にして下さい。
https://www.arc-c.jp/seminar/form.htmlまた、外国語サイトの構築や翻訳でお悩みの際は是非アークコミュニケーションズにお声かけください。
お問い合わせはこちらから。
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バックナンバー
- 外国語サイト制作/Webサイト翻訳(2011年春号)
- グローバルサイト/多言語サイト・ソリューション(2010年冬号)
- グローバルサイトで市場開拓(2010年夏号)